接戦落とし、ベスト8へあと一歩及ばず

[剣道部](2013年11月12日 02時09分)

第32回全日本女子学生剣道優勝大会が11月4日、春日井市総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<第一回戦>
駒大4-0西南大
先鋒 ○高木祥子(経3)<(面、面)>2-0鍋田●
次鋒 ○渡部悠希(文1)<(面)>2-0門田●
中堅 ○津島里穂(経2)<(小手)>2-0山田●
副将 ○和栗宏恵(文1)<(銅、面)>2-1橋本●
大将 矢上悠香(文3)0-0川野

<第二回戦>
駒大2-1朝日大
先鋒 ●高木0-2山添○
次鋒 渡部0-0井上
中堅 ○津島<(小手)>1-0今村(舞)●
副将 ○和栗<(小手)>1-0森本●
大将 矢上0-0今村(春)

<第三回戦>
駒大1-3立命館大
先鋒 ●高木0-1<(銅)>白木原○
次鋒 ○渡部<面、小手>2-0中村●
中堅 ●津島0-1<(面)>川本○
副将 ●和栗<(面)>1-2<(面、面)>丸山○
大将 矢上0-0元木


1回戦は難なく突破するものの、2回戦、先鋒の高木が面と反則を取られ、相手に二本を与えてしまう。しかし中堅の津島が引き小手を取り、流れを変えると、さらに続く副将の和栗も出小手を取りどちらも一本勝ち。なんとか逃げ切りベスト16まで駒を進める。迎えた三回戦、先鋒の一本負けを次峰の渡部が二本勝ちしリードするが、中堅が踏ん張れず一本負け。一進一退の攻防を繰り広げる。後が無い駒大は、副将の和栗が一本取られた後にすぐ面を取り返し勝負に持ち込むが、面を打たれ二本負け。接戦を落とし、ベスト8入りは果たせなかった。

◆中清剛監督
「もう少し上へ、優勝までいけたと思う。(選手は)やはり前回2位であることを意識してしまい。選手自身が固くなってしまい、次につなげなかった。(二回戦の津島と和栗は)しっかり繋いでくれたので、よく頑張ってくれたとおもう。(引退する4年生は)試合には出なくても、先輩としてしっかり選手たちをまとめてくれた。本当に感謝している。(次に向けて)もう一回立て直して、まずは関東大会優勝を目指したい」

◆津島里帆
「(2回戦は)1分で相手の動きをみて、2分で一本取ろうと思っていた。(3回戦では)駒大はチームワークが強みだが、一本勝っていたのに(リードを)生かせなかった。(4年生は)チームを一つにまとめてくれた。(次に向けて)駒大はチームワークが武器なので、もっと高めて一戦一戦を戦っていきたい。」

◆和栗宏恵
「(今日は)副将なのに大将戦に繋げられなかったのがすごく悔しい。4年生のためにも、意地でも勝ちたかった(次は)まだまだ努力不足なので、たくさん試合を見て、吸収できるとこはして、一生懸命練習して、もっと強くなりたい。(4年との思い出は)関東学生で2位になれたことが残っています。(来年の目標は)ベスト16を超えて、ベスト4でもベスト8でも食い込めるように、一つでも多く勝ちたい」

◆沓掛愛子(営4)
「(今日のチームとして)チームワークのいいのが初戦から出してくれてから、もっといけると思ったけど、全日本はやっぱり厳しかった。(印象に残っているのは)この前の関東学生で準優勝したこが残っています。 (今後は)趣味程度でも剣道は続けようと思う。(後輩へ)今よりもっとよくして、結果を残せるようになってほしい」

◆鈴木観佳
「選手ではないが駒大の一員として、(主務として)重圧のかかる選手を支えてきて選手もきちんとしてくれた。(今日の試合は)4年生なしでも、1,2,3年生がしっかりしあいを作ってくれた。これからも駒大のチームワークをさらに高めて、もっと上位を目指して欲しい」

◆渕愛美(法4)
「今日の結果について)目標は日本一だったから、ここで終わってしまったのは悔しい。(後輩へ)今年、去年とベスト16止まりなので、それを超えて欲しい。今後)剣道は趣味程度で続けるつもりだし、大学にも顔出せたらいいと思っている。(4年間通して)いい後輩に恵まれて、いい結果が出せた、人に恵まれたと思う。いろんな人に支えてもらっているので、ありがとうと伝えたい」

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