• 日体大相手に臆せず攻める小森=日本武道館で(比志島大樹撮影)

日体大に完敗、全日本へ課題を残す

[剣道部](2013年09月11日 01時59分)

第62回関東学生剣道優勝大会【男子】が9月8日、日本武道館で行なわれた。結果は以下の通り。

<第2試合>
☆駒大4-2玉川大
先鋒 ○米澤高志(仏3)<面、面>2-0糟谷●
次鋒 ○平河内健祐(営3)<面、面>2-0碇石●
五将 ○岡部敦弥(営1)<面、面>2-0石井●
中堅 ●國井勇希(文2)0-1<胴>湯野川○
三将 鶴岡貴大(法3)<(小手)>1-1<小手>田中
副将 ●大崎龍馬(文4)0-2<面、面>菅谷○
大将 ○小森勇輝(面、小手)2-0清水●

<第3試合>
☆駒大2-0埼玉大
先鋒 米澤0-0岡本
次鋒 ○平河内<面>1-0深尾●
五将 ○末松竣平(経3)<小手、面>2-1<(小手)>鈴木●
中堅 國井0-0神宮寺
三将 大崎0-0池田
副将 鶴岡0-0穂積
大将 小森0-0白石

<第4試合>
駒大0-4日体大☆
先鋒 米澤0-0間込
次鋒 平河内0-0前原
五将 ●末松0-2<面、面>富田○
中堅 ●國井<(面)>1-2<面、面>舞原○
三将 鶴岡0-0森塚
副将 ●大崎0-2<面、小手>村瀬○
大将 ●小森0-1<胴>折田○

※()は一本目
※駒大はシード校

シード校として出場した初戦、米澤、平河内、岡部で3連勝するが、その後は2連敗。初戦から接戦を強いられるが、結果的には試合を制する。二回戦は、平河内と末松がそれぞれ試合に勝利。その後は最後まで引き分けとなり、チーム一丸となって全国大会の切符を勝ちとる。三回戦は、強豪の日体大に完敗してしまい、駒大は関東大会をベスト16で終えた。

◆中清剛監督
「(今日の試合について)最後は完敗しましたね。埼玉大とは強敵だったからなんとか勝ちましたが、日体大には完敗でしたね。(チームの調子は)小森キャプテンを中心に、キャプテンも頑張っているので、全員一致団結してやれたということです。キャプテンはここまで引っ張ってきていたのでそういう意味でも頑張っていた。(反省点は)今の日体大の壁を破るためには、もっと気合の充実を図って、練習していかなきゃならんなと。どのチームとやっても対応できるようにしていきたい。(全日本に向けて)今回の反省点を踏まえて、もう一回、リセットし直して一からやり直したいなということです」

◆小森勇輝
「(今日の試合を振り返って)1試合目はいい流れできていたのだが、途中悪い流れになってしまった。このままではダメだっていう気持ちで2回戦の埼玉大に勝つことが出来て、全日は決定したが、ベスト8という壁をまた乗り越えられなかったので、全日本でベスト8、4に食い込んでいけるよう頑張りたい(印象に残った試合)1回戦。世田谷六大学でも負けていたので、今日はどうしても勝ちたいっていう気持ちだったが、負けてしまったので、また明後日から練習を頑張りたい(ベスト16という順位をどう思うか)毎年毎年ベスト16で止まっているので、今年はベスト8、4に入ろうと思って、例年より練習を厳しくしたつもりだったが、練習が足りなかった。これからやっていかないといけない(今後の課題)しっかり構えて攻めて打ち切るというのを課題にしていきたい(次の試合に向けて)全日本では上位入賞を目指し、明後日から練習を頑張りたい」

◆平河内健祐
「(今日の試合を振り返ると)今までメンバー達に迷惑をかけてしまっていた。最後の関東大会には皆に恩返しをするつもりで望んだ。全日本にいけるが目標を達成できずに残念。(自分の試合は)とれる相手ではとれたのではないかと思う。(今日印象に残ったのは)最後の試合。勝てなかったがチームに流れを持っていこうと少しは張り合えたのではないか。(他の試合は)いつもだが、緊張などで1回戦が弱くなってしまう。3試合目は緊張がなく、がむしゃらに勝ちにいけた。(今日まで)相手を攻め崩すことや、気力と実力で相手に劣らないようすることを意識してきた。(次は)ベスト4やベスト8など上位に入りたい」
 

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