• 江越は右方向へ本塁打を放った=神宮球場で(五十嵐秋音撮影)

  • 先発した今永は5回6失点で降板した(山本春煕撮影)

  • 5回の適時打を含む3安打の猛打賞で奮闘した齋藤

中継ぎ陣奮闘も、打線つながらず…

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対国学大1回戦(2013年09月24日 19時22分)

 東都大学野球1部秋季リーグ対国学大1回戦が9月24日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 010 100 2
国学大 230 010 00Ⅹ 6

      打安点
(9)砂 川 410
(4)前 田 300
PH柳原悟 100
4 松 本 000
(6)下 川 400
(8)江 越 421
(5)福山亮 410
(3)篠原仁 300
PH西村凌 100
(7)斎 藤 431
DH長谷川 200
HD永 山 000
RD小 森 000
HD川 合 100
(2)岩 崎 100
PH福山慎 100
2 高橋亮 100
    計 3472

▽本塁打=江越
▽二塁打=江越、齋藤

     回 打安点
●今 永 5 2365
 高橋涼 1 410
 箱 島 1 300
 中 川 1 400

 初回、先発・今永昇太(経2)が安打と四球で走者を溜めると、適時二塁打を浴び2点を先制され、2回には2点本塁打放たれるなどさらに3点を追加される。5回に味方の失策で出塁を許すと、1死三塁から相手4番の犠飛で追加点を献上しこの回で降板となった。反撃したい打線は5回、齋藤導久(法3)の左前適時打で1点を返すと、7回には4番・江越大賀(法3)が右越本塁打を放ちさらに1点を加える。6回から3投手の継投で相手打線を無失点に抑え流れを引き寄せる。だが8回1死満塁の好機で二者連続三振など相手先発を最後まで打ち崩せず、2ー6で敗れた。

◆西村亮監督
「(今日は)前半取られてきびしかった。今日もミスから点に繋がった。そういう所をなくしていかないと後半苦しくなる。(今永の調子は)よくない。球が中に入っていたのを修正できていなかった。春は球の勢いでいっていたが、勝負所でコントーロールがズレている。(高橋亮の起用は)岩崎はミスもあったし、この先岩崎だけじゃやっていけないので競争させて育てていきたい。木下は様子を見ながら終盤出せればと思っていたがまだわからないので見ながら岩崎か高橋でやっていくしかない。(バッテリーの相性は)木下と同じようにはいかないが、春は木下と今永はそこから作ってきた。いろんなキャッチャーとやるのも経験だと思う」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)序盤から今永が点を取られて、1点返したが1点取られてって感じでうまく攻撃の波に乗れなかった。(4回まで無安打だったが)調子が悪いながらも杉浦はいいピッチャー。駒大も研究されてるから打てないこともあるが、打てなくても四球とか塁に出ることはできることが大事だと感じた。(今永以外の投手陣は)踏ん張ってくれた。それは次に繋がることだと思う。(春国学に負けているが)負けて悔しい思いして、やり返すって思ってたけどこういう形になってしまったので、切り替えて明日勝ちにいく」

◆江越大賀
「(本塁打は)入るとは思わなかった。ライト側に打ったのは練習試合含めても初めて。ライトに捕られるかと思い打った瞬間は全力で走った。(日米大学野球では)アメリカの投手は速いボールを投げていた。速い球に負けないようにするためにポイントを前にして捉えるようにした。2打席目の二塁打はカーブ系の球を打ったがそれが繋がっている。(明日に向けて)今日負けたので明日勝つしかない。打線が援護してピッチャーに楽に投げてもらえるようにしたい。明日の一勝に向けて全員で全力で向かっていく」

◆齋藤導久(法3)
「(今日は)5回と序盤に点取られてしまって、流れが悪くて切り替えようと思ったができなかった。(今日3安打だが)たまたまついてただけ。(夏に強化した部分は)バッティング。体が開かないようにというのを意識した。(杉浦対策は)真っ直ぐが早いのでタイミングを合わせてそれで変化球に対応した。(春国学に負けているが)みんなやり返すって思っていたが、うまく噛み合わなかった。(次戦に向けては)切り替えて明日みんなで勝ちにいく」


※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

 次戦・国学大戦2回戦は9月25日、10:30から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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