• 4タッチダウンを決めた神田=学習院大学球技場で(副島大悟撮影)

  • プレーでもチームをけん引する近藤(五十嵐秋音撮影)

連勝するも、課題の残る一戦に

[アメリカンフットボール部]2013年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2回戦(2013年09月15日 20時15分)

 2013年度関東学生アメリカンフットボールリーグ戦2回戦、東京農業大戦が9月15日学習院大学グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大28-20東農大
1Q(7-7)
2Q(7-6)
3Q(14-0)
4Q(0-7)

 降雨の中の一戦となった。前半、#22神田龍斗(政3)が相手から厳しくマークされる中、果敢なランでタッチダウンを2本決めるがディフェンス陣は相手のランを止めることができず、第2Qでは相手に得点を許してしまう。後半は#99近藤圭介(営4)が2フィールドゴールを決め確実に得点を重ね、僅差での戦いを制してリーグ戦を連勝した。

◆新倉晴彦監督
(今日は)ディフェンスコーチが不在だったがアジャスト以前の問題もあった。ディフェンダーの弱いとこがでた。配置替えもあってプレーの幅がすごく狭かった。オフェンスは問題ないが、ディフェンスは今のままじゃ入れ替え戦はきつい。集中力もないしキッキングでパントも2本中2本失敗してるし、キックオブリターンもうまくなかった。ゲームセンスがない。一戦目が大差で勝っていたので二戦目は油断するなとは言っていたが、これが実力。誰かがいないとずれてしまう。(配置替えは)スターターのクォーターバックがいない。バックアップのメンバーとスターターの差が激しい。ディフェンスも底上げしないといけない。」

◆近藤圭介主将(営4)
「(今日は)だめだった。雰囲気も悪いし、天候を理由にしてはいけない。ディフェンスが崩れたらオフェンスも取れなくなる。流れがあるので連動性があるのは当然。 いいオフェンスで取ってディフェンスで止めることをリーグ戦では確立していきたい。(具体的にはどういうことを意識していくか)崩れても同じ力は発揮しなければならないのでやっちゃいけないラインを確立しなければならない。中心選手が練習からも試合の意識でやっていかないと確率できないと思う」

◆神田龍斗(政3)
「(今日は)挑戦者として取り組んだ。取られて取ってで結果は勝ったけど、内容をもっとしっかりしないと。オフェンスもディフェンスも一体化しないときつい。(オフェンスは)個人技で点をとっててオフェンスとして取ってるわけではないので、ラインとクォーターバックのコンビネーションをしっかりとって安定感のある試合にしたい。(課題は)カッとなって、次のプレーにひきずったり雰囲気が悪くなったりするので、メンタル面。(次戦は)個人技でなくチームでゴリゴリ確実に点をとりたい。(個人的な目標は)#22がすごいと思われたい。次の試合は6本タッチダウンきめたい」


なお、次戦 成蹊大学戦は9月29日、10:45~東京工業大学大岡山キャンパスで行われる予定。

■会場へのアクセス
・東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車 正面


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