• #33二之方は序盤から果敢なランで攻撃に弾みをつける=駒大玉川キャンパスで(副嶋大悟撮影)

  • 石井は2タッチダウンをきめる活躍

  • DF陣は味方陣地にほとんど相手を寄せ付けない好守を見せた

攻守善戦し、入れ替え戦へ王手!

[アメリカンフットボール部]2013年度関東学生アメリカンフットボールリーグ東洋大戦(2013年10月27日 20時39分)

 2013年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第5戦、東洋大戦が10月27日駒大玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大36-7東農大
1Q(17―0)
2Q(12―7)
3Q(7-0)
4Q(0-0)

 台風一過の晴天の中、メンバーを入れ替えて臨んだ一戦。開始直後、#33二之方健(禅2)が約70ヤードを独走しタッチダウンを決めるとリーグ戦の序盤とは打って変わってのパスを多用した攻撃。二之方と#12石井優人(法3)のランも噛み合い前へ前へと攻め立て、石井の2タッチダウンを含む計4タッチダウンを決めた。DFは1タッチダウンこそ許すが、フィジカルを活かした守りで前戦に引き続き堅実を貫き、勝利した。チームは次の勝利で入れ替え戦進出が確定する。

◆新倉晴彦監督
「(今日は)QBの石井は4戦目からうまくつかえていた。もともとパスチームだがランで時間もとれたのでランでも攻めることができた。パスも投げないとこれからやっていけないなと。(DFは)パントも2本に抑えられたがメンタルシチュエーションが弱い。能力は高いが、もっと考えてプレーしないと。リーグ戦デビューだった選手もいたが、その割にはまあまあやれたと思う」

◆近藤圭介主将(営4)
「(今まで出ていない選手の出場は)OFには1年生を何人か入れて、DFには後半1、2年を。練習で出ていることも多いがほかのチームで通用するかわからなかったので今回は安心できた。いけていたのではないかと思う。(全勝でプレッシャーは)ある。前戦で勝って気が緩みそうだったが、入れ替え戦を見据えることでモチベーションにした。1部もあたりそうなチームがしぼれてきたので、試合を見に行った。1部は強いのが当たり前だが去年の入れ替え戦ではその認識がなかった。今年は明確に意識してできていると思う。プレッシャーの中でも自分たちのスタイルでいければ負けないと思う。(次戦へむけて)気持ちは次につながったと思うので、次は点を取られないように。OFも今日より点を取れるように気を引き締め直す」

◆石井優人
「(今日は)台風のあとで晴れたこともあってコンディションは良かった。出場することでいい経験になっている。レシーバーに1年生が多いが、背も高くうまい選手が揃っていて、QBとしてパスを通しやすい(全勝のプレッシャーは)そこまで感じていない。でも全勝だからって油断すると点を取られてしまう。いい意味でのプレッシャーを感じながら入れ替え戦までいきたい。(次戦へ向けて)青学も強いチーム。簡単に勝てるチームではないので1つ1つを意識して、油断せずに勝ちたい」

なお、次戦 青山学院大戦は11月9日、13:45~明治学院大学ヘボンフィールドで行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR「戸塚駅」下車、東口バスターミナル8番乗り場より、江ノ電バス(明治学院大学南門行き)で約7分。

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