• 先制点を決めた伊藤=厚木市荻野運動公園で(清村亮太撮影)

  • 2得点目を獲った小牟田

  • 得点につながるナイスアシストをした吉岡

完封白星で、後期リーグ初勝利!

[サッカー部]第87回関東大学サッカーリーグ戦・第11節・対法政大学戦(2013年09月12日 17時16分)

第87回関東大学サッカーリーグ戦・第11節法大戦が9月11日、厚木市荻野運動公園で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2-0法大
  (0-0)
  (2-0)

【得点者】()はアシスト
55分:[駒] 伊藤(田中)
57分:[駒]小牟田(吉岡)




【メンバー】
GK野村政孝[4]
DF大木 暁[3]、平尾優頼[3]、伊藤槙人[3]、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、溝口裕真[3]、平野 篤志 [2](→80分柳川剛輝[2]) 、
FW吉岡雅和[1](→84分立石忠之[2])、小牟田洋佑[3](→90分菊池将太[2])
【SUB】
GK大石健太[4]
DF種岡岐将[1]
MF 柳川剛輝[2]
MF久永翼[2]
MFキム デセン[1]

※[ ]内数字は学年


 前半、駒大と法大お互いに攻めあうがどちらもチャンスを掴めず、均衡状態が続いてしまった。しかし、徐々に駒大がFKやCKを獲り法大を押し攻めるようになった。それでも、得点につながることはなかった。けれども、試合は後半から急に動いた。後半55分、平野から田中が受け取り、中央へ浮き球パスを送って、それを伊藤が頭で合わせ得点を獲得する。続いて、リスタート直後の57分に、田中から受けたボールを吉岡が、中央へグラウンドパス。そのボールを小牟田がもらい右足で鮮やかなシュートを決め、2得点目を獲得する。そのまま、無失点で逃げ切り2-0で法大に勝利した。


◆秋田浩一監督
「(試合を振り返ってみて)思ったより動き出しが遅かったので、粘り強くやったと思う。(前半0-0で抑えられたことについては)1つくらい点を決めてもらえればありがたかったが、やっぱりディフェンスの方は前節すぐ失点してしまったので、一生懸命粘り強くやれていたと思った。(次節の意気込み)次節も大事なので、勝利すると、少し先が見えると思うので、運よく上も負けたし、下がほとんど勝ったみたいなのでまたスタート地点の勝ち点差に戻ったから次もしっかりやりたい」


◆碓井鉄平主将(政4)
「(試合内容について)入りが悪かったが点が入ってるのでいい試合だったと思う。(前半攻めきれずにいた原因は)攻撃が単調だった、センタリングばかりとか。なので後半からは厚みのある攻撃にした。(次節への意気込み)初勝利なのでこの意気で連勝したい」


◆伊藤槙人(法3)
「(完封試合だったが)監督に言われた、前にはじき出すことと、粘り強く試合をするということを徹底することができた。(得点シーン)僕も含めて、平尾とか小牟田とか背が高い人がいっぱいいて、セットプレーはチャンスだったので、そこで決めることができて良かった。(14番など法政大の攻撃陣も強力だったが)総理大臣杯のときもやったが、相手が速いのはわかっていたので、最後まで粘り強く守備をすること意識してやった」

◆小牟田洋佑(政3)
「(今日は)自分の仕事であるヘディングで勝って起点になることであるが競り負けていたのでそこが課題だと思う。(チャンスメイクできていたが)周りが動いてくれていたので自分も動けばもっとチャンスができていたと思う。(得点シーン)吉岡が自分のことをよく見てくれていて折り返してくれてトラップした時にキーパーが見えたので落ち着いて決めれた。(次節)平国大には前期負けているので同じ相手に2度は負けられないので勝ちたいと思う」


◆吉岡雅和(市戦1)
「(前線でのボールカットが多かったが)相手がゆっくりしてくるのがわかっていたので、そこをしっかり狙って挟み込んだとか、前線からプレスをかけてというのはチームとして意識していたことなのでよかった。(後半途中の強引にシュートをしていた狙いは)チーム的にはあの時間帯、ずっと守備的になっていたので最後までやりきるプレーが必要だったし、攻撃の選手は結果を残さないと意味がないので、得点を狙うという意識を持っていた」


 

なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第12節・平国大戦は9月15日、11:30から日立市民運動公園陸上競技場で行われる。



■会場へのアクセス
・JR常磐線「日立」駅中央口より日立電鉄 <平和台行バス>で「運動公園前」下車

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