• 後ろに大差をつけてゴールする油布=国立霞ヶ丘競技場で(足立夕季撮影)

  • 先頭を追う村山(山田健太撮影)

  • 自己ベストを更新した中谷

夏の成果を発揮!好調をアピール

[陸上競技部]天皇賜杯 第82回日本学生陸上競技対校選手権大会(2013年09月07日 01時12分)

 第82回日本学生陸上競技対校選手権大会1日目が9月6日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。駒大からは1500mに油布、10000mに村山、中谷が出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<1500m予選>
【1組】
1着 油布郁人(営4) 3:48:42=決勝進出
2着 齋藤真也(東洋大) 3:49:27
3着 松田司(城西大) 3:49:31

<1500m決勝>
1位 油布郁人(営4) 3:46:29
2位 齋藤真也(東洋大) 3:48:13
3位 東海真之介(関学大) 3:49:83

<10000m決勝>
1位 ダニエルムイバキトニ-(日大) 28:17:31
2位 村山謙太(経3) 28:43:89
3位 山中秀仁(日体大) 28:45:63
5位 中谷圭佑(経1) 28:58:80☆

※☆は自己ベスト

1500m予選1組に出場した油布は、スタートから集団の先頭に躍り出てレースをリードした。後ろからの追い上げがあったものの、終盤、後方に大きく差をつけ予選をトップで通過。決勝でも他の追随を許さない攻めの走りでレースを展開し、その勢いを崩すことなく1位でフィニッシュした。10000m決勝には村山と中谷が出場。村山は序盤から先頭集団に位置づけ様子をうかがう。レースの中ごろを過ぎた辺りから他の選手との差を広げる先頭に食らいつき、健闘した。中谷も積極的な走りを見せ自己ベストを更新した。

◆大八木弘明監督
「(今日は)合宿が終わってからだったが、きちんと体調を崩さずにやってくれたので、いい結果を残すことが出来た。これから合宿がもう一回あるが、それもきっちりとやって駅伝に繋げていってほしいと思う」

◆油布郁人
「合宿の疲労が残っていることを心配していたが、思ったよりもいい走りが出来てよかった。今回はただ勝つことだけを考えるのではなく駅伝を意識して走った。(今後は)出雲駅伝のチームの優勝に少しでも貢献出来るように走ることを目標にしていきたい」

◆村山謙太
「(今日は)涼しい気候条件だった。体調的には合宿明けだったのでどれだけ動くかが一つの課題だったが、残り3000mくらいから自分の力不足で前と離れてしまった。先頭に食らいつくということと、最後スパートをかけていくというのを頭に入れて走ったが、やはり予想以上に強かった。(良かった点は)6000mを過ぎた辺りで自分だけが前に食らいついていったところ。少しでも駒澤の力を見せることが出来たかなと思う。(今後は)選抜合宿があり、出雲駅伝に備えていくが、練習に関しても考えながらやっていきたい」

◆中谷圭佑
「(今日は)前半は第2集団でレースを進め、後半5000m辺りからスピードが落ちてきた選手をひろっていくというレースプランだった。その通りに進められたので、良いレースだった。(監督・コーチからは)ついていけるところまでついていけと言われていた。(最後のガッツポーズは)留学生に勝つことを目標にしていて、1人抜かすことが出来た嬉しさで出た」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)