• 障害物を越えた宮下=国立霞ヶ丘競技場で(水垣花奈子撮影)

最終日、宮下悔いの残る結果に

[陸上競技部]天皇賜杯 第82回日本学生陸上競技対校選手権大会(2013年09月08日 17時49分)

第82回日本学生陸上競技対校選手権大会3日目が9月8日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。駒大からは宮下が3000mSCに出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<3000mSC決勝>
1位 津田修也 (筑波大)8:57:50
2位 西川凌也 (熊谷大)8:58:63 
3位 猪狩大樹 (帝京大)9:00:57
5位 宮下紘一 (経2) 9:04:73

大会3日目曇り空の中行われた3000mSC決勝で、宮下は外側に位置してスタート。序盤は中々前に出れない状況だが、1200m付近で上位につける。レース折り返しで宮下は後方から追い抜かれ順位を下げる。順位を維持した状態でラスト一周、宮下はスパートに出遅れ、1人に追い越されるが、最後の直線200mで巻き返しに成功し5位でフィニッシュした。

◆大八木弘明監督
「(今日は)ラスト1000mがもう少し先頭争い出来るような位置にいないと勝負にならない。強い選手が出ていなかったから、優勝争いをしてもおかしくないなというタイムだったので、やっぱりまだ自分に甘い部分がある。(点数にすると)60点くらい。(3日間を振り返って)1500m、10000m、5000mはまあまあ合宿が終わった後としては走れていた。全体としてはいい状態でインカレは終わったなと思う」

◆宮下紘一
「(コンディションは)合宿の後半あまり練習を積めなかったのであまり良くはなかった。合宿の疲労感も不安があった。(レースの感想は)タイムもあまり良くなく、力不足だと思った。周りが早ければ終盤でレースを進めようと思ったが、スローペースだったので前にいた方がきりかえにもついていけると思って前に出た。(次の目標)もっと力をつけて、来年の関東インカレや全日本インカレでレベルが高くても上の方で勝負できるようにしていきたい」

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