• 和やかな雰囲気で練習前のアップを行う選手ら=長野県岡谷市やまびこスケートの森で(北詰友梨撮影)

  • 練習試合でリーグ戦に備える

  • 合宿に参加したアイススケート部員(高橋春子撮影)

アイホ合宿‘13~一部昇格に向け、攻撃の秋へ~

[アイススケート部]アイススケート部夏季合宿(2013年09月06日 14時07分)

 アイススケート部夏季合宿が、9月3日~9月9日の7日間、長野県岡谷市やまびこスケートの森で行われている。 
 練習は陸上トレーニングと氷上練習で構成され、陸上トレーニングでは、長野の清涼な気候の中で走り込みなど体作りに励む。氷上練習ではセット間の連携を意識し、実際の試合を想定した実践練習を中心に行う。この日は横浜国立大学との練習試合を実施。1年から4年のベテラン勢まで幅広く出場した。期待の1年とチームの核となる2年の活躍が光り、リーグ戦に向けての手応えを掴んだ。また、上級生と下級生の和気あいあいとした姿からチームの結束力が垣間見えた。去秋のリーグ戦は2部3位で終えた駒大。今季は優勝を目指し更なる飛躍に期待がかかる。

◆関 達也主将(国4)
「(上半期は)駒大は経験者が多く、スキルも有るが自分勝手なプレイが多かった。春は個人練習が中心だったので当然といえばそうだが、秋はチームで戦いたい。(合宿のテーマは)試合に慣れること。東京にいるときにはあまりできなかった練習試合で2年生を多く使っている。この合宿中に試合に慣れればと思う。(合宿の課題は)セットプレー。話せる機会が増えるように部屋もセットごとに取った。あとはスペシャルプレー、パワープレー、キルプレーの強化。( リーグ戦は)春と違って医学部生が参加して人数が多くなると思うが、切り込んだり、シュートなどでシンプルに戦いたい。(最後のリーグ戦だが)自分個人のことはもういいと思っている。自分より上手い選手が生きるようにしていきたい。(チームの目標は)2部で優勝すること」

◆北島 於副主将(経4)
「(春の反省は)前は守りがダメで負けていたけど、今回は点数が取れなくての負けが多かった。今後点数を取れるようにしていきたい。(副主将として)チームを盛り上げて空気感を大事に。(合宿が始まったばかりだが)氷上2回と2本目が練習試合だったので、応援してくれる人も多いのでそれに見合った合宿を作っていきたい。(チームの雰囲気は)1年生が入ってきて初めての合宿だったけど、仲良くやれている。でもだらけないように上級生が気をつけている。(1年の中での注目は)経験者の齊藤と篠原。ディフェンスのポジションなので、後ろが安定してプレー出来るように。(秋季リーグ初戦の筑波戦は)自分達に出来ることをして、いいパフォーマンスを試合で出来るように調整する(秋への目標)2部優勝。個人的には優勝に貢献できればいい」

◆塚田宙暉副主将(仏3)
「(合宿のテーマは)ルックアップを早く、自分の入ってるセットが点取りセットなのでシートの精度あげる。(具体的な練習は)7月くらいにセットプレーをセットごとにプレーしたり、セット間でのプレースタイルを決めたりした。ミーティングや氷上練習で時間をもうけてもらい、セットでいかに点を取るか話し合った。(春の反省は)駒大はペナルティーが多かった。キーパーが未経験者なので、勝ち気に点をとっていかないとダメ。ペナルティーがあっても走りで点を取れるように。(初戦の筑波戦は)強いチームなので気を引き締めて、いつもどおりにやれば勝てると思う。(以前言っていたメンタル面の強化は)甘んじる部分や妥協が目立つ部分もある。メンタルは気持ちしだいなので上が動いて下がついてくるように。(秋への目標は)自分のセット内で1試合2点以上取って、2部得点王に名前が入るようにしたい」

◆篠原聡志(歴1)
「(合宿の目標は)ホッケー漬けになれる期間なので、自分から取り組むこと。秋大会で悔いの無いように妥協せずに追い込みたい。(合宿の課題は)自分が打つことが多いので、決めるところを決めて、決定率をあげること。(練習内容は)セット練習で戦術練習が多いが、1本で決めるという高い意識で取り組んでいる。(チームの雰囲気は)駒大は上下関係がしっかりしているが、和気あいあいとしていて先輩みんなで筋トレしたりご飯食べたり、仲が良い。それが氷上でも出せれば。(チームには未経験者も多くいるが)戸惑うこともあるが、自分がカバーするという意識を持っている。今日の練習試合ももっと決めるチャンスがあった。(秋に向けての目標は)絶対に優勝すること。個人的には春にペナルティが多く、それを改善したい」

 なお、平成25年度関東大学アイスホッケーリーグ戦1回戦、対筑波大は9/15(日)14:00~ダイドードリンコアイスアリーナで行われる。


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