• 粘りを見せ勝利に貢献した上村=駒大テニスコートで(山本春煕撮影)

  • ダブルス、シングルス共に勝利した尾形

  • リーグ戦負けなしの首藤

シングルス4勝でリーグ戦初白星!

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦 上武大戦(2013年09月06日 08時19分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・上武大戦が9日5・6日、駒沢大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大5-4上武大

D1 ●栗原・嶋田1(7-6〔5〕、6〔3〕-7、2-6)2中村・横川○
D2 ●坂口・佐粧0(5-7、3-6)2桑原・松浦○
D3 ○上村・尾形2(6-2、6-4)0伊藤・水上●
S1 ●坂口雄大0(3-6、1-6)2中村祐樹○
S2 ○首藤諄貴2(6-2、6-0)0伊藤薫●
S3 ○上村功樹2(6-3、7-5)0松浦延慶●
S4 ●目黒優貴1(7-5、2-6、1-6)2桑原寛太○
S5 ○竹内雄太郎2(5-7、6-2、6-1)1近藤祐一●
S6 ○尾形勇輔2(6-3、6-1)0越川充●

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ戦第3戦は、雨の影響で5日にダブルス、6日にシングルスが行われた。D3の上村・尾形は息の合った安定したプレーを見せ完勝を収めた。S6尾形は鋭いフォアから主導権を握り大差での勝利となった。S3の上村は、第2セット終盤に相手の反撃でブレークを許し5-5となるが、ここから2ゲーム連続で奪いストレート勝ちを果たした。S2の首藤は精度の高いショットを連発し、第2セットは相手を寄せ付けず1ゲームも落とさず勝利した。S5の竹内は第1セット5-2から5ゲーム連続で奪われこのセットを落とすが、第2、第3セットは相手のミスを誘い、ポイントを奪うと2-1での逆転勝利となった。ダブルス1勝とシングルス4勝の計5勝での勝利。

◆江口淳一監督
「(今日は)良かった。天候に助けられた。ダブルスとシングルスの間に休養を取れた事が一番の勝因だと思う。タフな試合だったが、生徒たちがよく頑張ってくれた。中村くんが強いので、それ以外で頑張りたかった。ダブルスで2つとられてしまったが、シングルスで取り返せてよかった。(今後は)青学と中大に勝てば入れ替え戦は免れるので頑張っていきたい」

◆坂口雄大主将(市4)
「(今日は)チームは勝ったが、自分自身は負けて悔しい。相手が強かったのは分かっていてがそれ以上に立ち向かう事が出来なかった。リスクのあるショットを打ってきたのでラリーに持ち込めば勝機はあると思ったが、粘り強くいけなかった。(今後は)ダブルスで1勝しチームに勢いを与えたい。チーム的には1勝出来たので今までより勢いは出てくると思う」

◆上村功樹(市3)
「 (試合内容は)ダブルスは、もっと楽にいくと思ったが、相手も考えてプレーしていた。それに対応できていればより良かった。(尾形と組んで)お互いやりやすいと思っていると思う。尾形はプレーが安定しているから安心できる。(シングルスは)やったことある相手だったが、気にしないで臨んだ。最初は思いっきりやれていたが、2セット目、5―2から気持ち的に退いてしまった。本当に応援に救われた試合だった。(次に向けて)前回は調子を落としてしまったので調子を落とさないようにしたい」

◆尾形勇輔(市2)
「(ダブルスは)自分たちのペースに持ち込めて良かった。(反省点は)相手に合わせてしまって自分たちのペースを落としてしまうことがあったのでそれを改善していきたい。(シングルスは)体の調子が良くなくて不安だったが、周りからの声かけがあり思い切っていくことが出来た。(次に向けて)競った場面で球が浅くなり相手に攻められる事があったので、競った状況でも思い切り打っていけるようにしたい。ダブルスもシングルスも調子が良いので、このまま勝っていきたい」

◆首藤諄貴(商1)
「上村さんと絶対勝とうと話していたので、勝てて良かった。応援の力が大きく、みんなのおかげで勝てた。本当に感謝。(意識した事は)我慢して打てるところだけ打つ。粘り強く戦おうと。今日はそれが出来た。(次に向けて)まだ試合が残っているのでみんなで勝って波に乗っていけたら良い」

なお、第4戦・対中央大戦は9月9日、中大多摩キャンパステニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
京王動物園線『多摩動物公園駅』から徒歩約10分
京王相模原線『京王多摩センター駅』下車、バス(13番バス停)で約12分
小田急多摩線『小田急多摩センター駅』下車、バス(13番バス停)で約12分
JR中央線『豊田駅』下車、バス(4番バス停)で約15分

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