• パスコースを見抜いた戸谷=国士館大学多摩グラウンドで(副嶋大悟撮影)

  • 必死のディフェンスを見せる選手たち(加藤新撮影)

先制点をあげるもメンタル面に課題

[アメリカンフットボール部]2013春季練習試合(2013年06月09日 18時02分)

 2013年度関東学生アメリカンフットボール練習試合、対国士館大戦が、6月9日国士舘大学グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大24-29 国士大☆
1Q(3-0)
2Q(7-13)
3Q(7-10)
4Q(7-6)

 1Q序盤、#99近藤圭介が先制点を決め、流れを作る。さらに#8後藤生織がインターセプトを決め、2Qへ。#15戸谷翔麻が点を決めるが、直後に相手に失点を許してしまう。#27吉敷亮太もパスを中心に果敢に攻め、タッチダウンを獲得。一進一退で迎えた後半、#24広瀬智紀が試合終了間際にタッチダウンを決めるが惜しくも一歩届かず。苦汁をなめる結果となった。  

◆新倉晴彦監督
「勝てる試合を落とした。(立ち上がり)けが人だらけで若い選手が出ていた割には攻撃もディフェンスもできていたが、ファンブルやインターセプトがあり、ミスがあって自滅で点を取られた。(1年生)秋に使えるようにやっていたが、春から活躍している。能力はある。今日はフルで出たので、これからも戦力として大きい。(QBの)バックアップが出てきて今日デビュー戦だったが、タッチダウンを奪うパスもしていて、最低限の仕事はしていた。トレーニングの成果は出ているので、けが人を減らしてこれからやっていきたい」

◆近藤圭介主将(営4)
「(今日のコンディションは)良かった。全体的に練習が夜だから昼間に慣れていなくて、相手もだがへばっていた。(チームは)慶応戦から反則とか、やっちゃいけないミスは段々直ってきたし、2週間で修正できたのは良かった。後半で集中が途切れてしまうのが今後の課題。(点数をつけるなら)オフェンスは50点、ディフェンスは取られた分の29点。点に結びついてないが、試合は悪くなかった。(次戦にむけて)勝つことが最低限。試合で普段の雰囲気をどれだけ出せるかで決まるし、そろそろ結果を出していかなきゃいけない時期だと思う」

◆戸谷翔麻(商4)
「ランタッチダウンをきめられてよかった(調子は)万全でしたが怪我しちゃいましたね。(パスは)練習不足です。レシーバーとの連携が合わなかったので課題です。(良かったことは)ドライブができてたので得点できた。オフェンスが前進できてたのもよかったけど、自滅でしたね。(相手は)ヒットは強くなかった。勝てる相手。相手の方が勝とうとする意思が強かった。活気が足りなかった。今日は練習と試合の差を痛感したので変えて行かなきゃいけない」

◆広瀬智紀(現4)
「(コンディションは)暑い中でも良かった。(悪かったところは)パスのキャッチミスをしてしまった。ハリセもハリハドも一番遅かった。(最後のタッチダウンは)周りの選手が運んでくれた。周りのポジショニングが良くてパスが通った。(良かったところは)前回の試合で課題となった反則を減らせた。練習から意識していたことだった。(課題は)メンタル面。ミスから落ち込んでしまった。常に声を出し続けて盛り上げたい。(リーグ戦では)今まで以上に声を出して一つ一つのことを全力でプレーしたい」

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