• 力走するが一歩及ばなかった西澤=鴻巣市陸上競技場メイングラウンドで(町田敦子撮影)

三者ともに粘りが足らず次戦に期待

[陸上競技部]第41回平成国際大学長距離競技会(2013年06月09日 00時08分)

第41回平成国際大学長距離競技会が6月8日、鴻巣市陸上競技場で行われた。駒大からは10000mに3名が出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

〈10000m〉
【7組】
1着 中川 瞭 (東海大) 29:36:44
2着 西澤佳洋 (商3) 29:50:75
3着 石橋安孝 (東海大) 29:53:91
7着 其田健也 (営2) 30:15:31 ☆
31着 染谷滉二 (法4) 32:51:29

※☆は自己新記録

 最終7組に染谷、西澤、其田が出場。西澤は序盤、集団の前の方をキープする。レースの中盤に向けてスピードを上げ、5600m辺りでトップに躍り出るが力を保ちきれず。他大学と競り合いながら力走し、次に繋がる好走を見せた。其田も徐々にスピードを上げ、積極的に前に食らいつく。ペースを維持する安定の走りでフィニッシュし、自己ベストを更新した。染谷はスタートから先頭に出て攻めの走りをするが、2400mを過ぎた地点から失速し、最後まで粘ることが出来ず悔しさの残るレースとなった。

◆西澤佳洋
「(調子は)調整の段階で結果は悪かったが、自分的には良かったと思う。レースでは後半のペースが落ちてしまった。(前に出ていったのは)記録会ということでタイムも気にしていたので、途中ペースを上げた。(点数にすると)10点くらい。ペースが上がったときに、上げ切ることができなかった。(今後は)合宿もあるし、その後は駅伝の練習になってくるので、そこで粘り強く走り、途中からペースアップができるように鍛えていきたい」

※なお、掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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