• 敗戦に悔しさをにじませた選手たち=アミノバイタルフィールドで(五十嵐秋音撮影)

  • チームを引っ張った伊藤主将、この日は唯一のタッチダウン(町田敦子撮影)

1部昇格の夢叶わず、完敗喫す

[アメリカンフットボール部]2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2012年12月09日 10時36分)

 2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ入れ替え戦、対上智大戦が、12月8日(土)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大7- 31上智大☆
1Q(0-7)
2Q(0-14)
3Q(7-7)
4Q(0-3)

 1部昇格をかけて臨んだ入れ替え戦。序盤から固さがみられ、本来のプレーが出来ない。すると、上智大のランプレーで独走を許すなど、前半だけで3タッチダウン。28点差をつけられ前半を終了する。後半に入り、相手の裏をかくトリックプレーで得点を返すが、その後も相手の厚い守備陣を突破できず。1部昇格の夢はならなかった。


◆新倉晴彦監督
「完敗だった。パワースピードで負けてしまっていた。それ以外では負けていなかった。(やりたかったこと)半分以上出来なかった。(相手は)相当鍛えられていたと思う。4番が速かったのはわかっていたけど、止められなかった。(これから)スピードとフィジカルを鍛えていきたい」

◆伊藤淳太主将(営4)
「(今日の試合は)出だしが悪く、準備ができてなかった。ディフェンスもポンポン取られてしまったし、オフェンスもしっかりドライブできてなかったと思う。(タッチダウンは)用意していたプレイ。流れを持ってくる部分で決めるところ決められたから良かった。(4年間を振り返ると)辛かったなって思うことが多かった。自分は主将らしいことはできてなかったというのが正直なところ。(後輩に向けて)来年はとにかく勝ってほしい。自分たちの代よりももっと能力のある選手がいっぱいいるので上がってほしい」

◆佐伯勇造(英4)
「(今日は)とにかく悔しい(今シーズンを副キャプテンとして振り返って)まだまだ考えさせられるものがいっぱいあった。自分自身もっとやれることがあったができなかった。この悔しさを来年後輩たちが果たしてくれると思うが、やはり自分たちで1部昇格ができなくて悔しかった。(後輩に伝えたいことは)常に全力で暗くならずにプレーしてもらいたい」

◆磯部 亘(禅4)
「(今日の調子) 準備はできていた。試合のリズムにもっていかれた(今日の試合を振り返って)すまんって感じ(四年間振り返って)落ち込む状況だけど、最後負けて悔しいけど、やってこれ以上はないからまぁよかった。(後輩たちに向けて一言)勝て」

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