• からくも今季初勝利を挙げた高橋=上柚木公園野球場で(服部萌香撮影)

  • 佐野はチーム唯一の長打で打点3の活躍

  • 中前適時打を放ち先制点を奪取した三枝

意地の勝利!残留をかけ、第3戦へ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対東海大2回戦(2013年06月01日 01時43分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対東海大2回戦が5月31日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東海大 000 010 201 4
駒 大 033 100 00× 7

      打安点
(8)笠 井 510
(4)随 行 301
DH魚 野 500
(5)藤本耕 510
(9)川 口 100
(6)藤本誠 111
(3)秋 元 420
(2)三 枝 312
(7)佐 野 323
     計3087

▽二塁打=佐野2

    回 打安責
〇高橋 9 39102

 昨日の初戦を黒星で終えて迎えた入替戦2戦目。試合は2回、1死満塁から三枝蒼(経2)が中前適時打を放ち先制すると、その後も犠飛と押し出し四球など打者一巡で計3点を奪取。続く3回にも押し出し四球と佐野稜磨(経2)の左中間適時二塁打でさらに3点を加え主導権を握った。投げては、先発の高橋謙太(営2)が被安打10ながら要所を締める内容で完投勝利。チームは後が無い状況のなか1勝1敗に持ち込み、1部残留に向けて望みをつないだ。

◆藤本耕平(現3)
「(今日は)序盤で7点取って試合を優位に運べていけたのが勝因だと。高橋も丁寧に要所々締めて良いピッチングだった。(その後は打てなかったが)ちょっと中盤あたりから集中力が欠けてきて、でもランナーを出して相手にプレッシャーを与えられた。点を取れればもっと良かったですが。最初から最後まで気を抜かずにできたら良い。(次戦の鍵は)今日みたいな試合ができれば一番。最初から打線も守備も集中して取れるとことって、守備ならしっかり抑えて、攻守のバランスを。大事な試合なのは分かっている。やることは決まってるので、勝ちにこだわっていきたい」

◆三枝 蒼
「(今日は)高橋はいつも序盤がキーポイントで失点することが多いが今日はしっかり投げてくれた。ブルペンから良かった。試合も序盤に点数をとって有利に進めることができたのが大きかった。(昨日負けて)後が無い状況で勝つしかないとチームも1つにまとまれた。昨日の9回の反撃の流れがが今日の序盤に良い感じに続いていた。(先制の適時打は)昨日は迷惑をかけていたので打てて良かった。(東海大の打線は)振り込んでいるし、序盤から仕掛けてくる。真っ直ぐに強い印象を受けた。チームとしても常にまとまっている。(次戦は)今日のように序盤から点数がとれれば。全員で絶対に勝ちたい」

◆佐野稜磨
「(今日は)打順が9番に下がったけど積極的にいこうと思った。先輩たちがチャンスを作ってくれたので良い形で上位に回そうとした結果打てたのだと思う。(長打2本だが)前の試合まで良くなかったが、昨日の最終回に打ってから開き直って良い結果につながった。(高橋は)危なげない投球だった。要所々抑えてくれたので、次も頑張ってほしい。(好返球が目立ったが)もともと内野なので、取ってからのスピードとホームへの正確性を重視している。チームにとって重要なところを防げてるのはうれしい。(次戦は)先に先制点を取って守備でも攻撃でも攻める気持ちを忘れずに」

◆高橋謙太
「(今日は)先に点数を取られず、勝ち越されることもなく終われたので良かった。昨日負けて後が無かったので今日の試合は気持ちを入れていこうと言っていた結果が出た。(投球内容は)調子はまぁまぁ良かったが、連打を浴びたり最終回も危なかったので最後もしっかり3人で終わらせられなければいけなかった。(東海大の打線は)どんどん振ってくるイメージ。特徴などはよくわかっていたので配球パターンを変えたり三枝とコミュニケーションをとれたのは良かった。(1部は)3年生は秋で終わりの人もいるので、秋も1番レベルの高いここでやりたい。(次戦は)今日みたいな先攻逃げ切りが理想」

 なお、次戦・入替戦3回戦対東海大は6月3日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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