• 初回に3点を失い、苦い表情の高橋=上柚木公園野球場で(山本春煕撮影)

  • 主将・藤本耕は意地の適時打を放った

終盤の猛追届かず、入替戦へ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国学大3回戦(2013年05月26日 22時00分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国学大3回戦が5月26日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国士大 310 000 000 4
駒 大  020 000 001 3

      打安点
(8)笠 井 510
(4)随 行 520
DH魚 野 200
HD渡 辺 320
(5)藤本耕 411
(9)川 口 520
(6)藤本誠 410
(3)秋 元 311
PR杉 浦 000
3 小 栗 000
(7)佐 野 410
(2)三 枝 321
    計 38133

▽三塁打=川口
▽二塁打=三枝2

     回打安責
●高橋 5 2984
 片柳 4 1630

 勝てば1部残留、負ければ入替戦に回る大事な一戦。先発・高橋謙太(営2)は初回、先頭打者に四球を出すとその後も適時打、本塁打を浴び3点を失う。2回には自らの暴投でさらに1点を献上する。反撃したい打線はその裏、 三枝蒼(経2)の右越適時二塁打などで2点を返す。6回からマウンドに上がった片柳慶久(法3)は9回までを無失点に抑える。2点を追いかける9回裏、1死満塁の好機を作ると4番・藤本耕平(現3)が右前適時打を放ち1点差にせまる。だが後続が打ち取られ最終戦は敗戦に終わった。

◆長谷川和夫監督
「(今日は)前半は点を取られていたが中盤はピンチを切り抜けられた。最終戦でチームが1つになれたと実感した。ただ相手にチャンスを作らせすぎたことが敗因。先頭を切れたら楽に攻撃ができてつながったんだけどね。コンスタントに打てるチームではないから、少ないチャンスをものにできればよかった。(入替戦に向けて)少ないチャンスをものにできればね。1部でやっていたチームと戦うからそれなりのゲームをしてくるだろう。後は投手にもう少し頑張ってもらえれば、いい結果につながるのではないか」

◆藤本耕平主将
「(今日は)入替戦に行くより今日の試合に勝って、勝ち点1を取って残留を決めたいという思いが強かった。何がなんでも勝ち点1を取ると言っていた。(9回の適時打は)バッティングでチームに迷惑をかけっぱなしだったので、最低でも1点を自分で取ろうと思っていた。川口や(藤本)誠也と後ろにいい選手がいるので、自分で決めるというよりは後ろにつなげる気持ちが強かった。(入替戦に向けて)今日のことは今日で反省しつつ、次の入替戦まで1からやっていきたい。チームで気持ちを1つにして戦う」

◆片柳慶久
「(今日は)最終節3戦目に持ち込んだのはよかったが、追い込まれた所で勝てないのがチームの弱さ。(無失点に抑えたが)この前の方が内容はよかった。今日は四球を出したので。しぶとく投げて失点ゼロに抑えたのはよかった。(最終回の攻撃は)この前も最終回からだったので。ただ2回も逆転出来るほど甘くない。(入替戦に向けて)投手陣が粘れなかったのでそこを。前半で失点を抑えてその流れを攻撃につなげる事が出来れば優位に立てると思う。何としてでも勝って終わらなければ。やるだけやって勝つしかない」

◆高橋謙太
「(初回は)固さは特に無かった。いつも立ち上がりは悪くてまたやってしまった。(3回以降は)徐々にコントロールも良くなってきた。初回から抑えていれば勝てたと思う。(調子は)ここ最近そんなによくない。(チームでは)今日全力で戦って絶対勝とうという話をした。初回であのような展開にしてしまい申し訳ない。(最終回の攻撃は)絶対逆転出来ると信じていた。全力でやった結果なのでしょうがない。(入替戦に向けて)初回からどんどん抑えていけるようにしたい。絶対に2部には行きたくないので、2勝して1部に残りたい」

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