• 初先発の片柳は序盤から相手打線に襲われる=上柚木公園球場で(山本春煕撮影)

  • 猛打賞の活躍を見せた随行

土俵際、明日へつなぐ最終回

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対東海大1回戦(2013年05月30日 21時46分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部・2部入替戦対東海大1回戦が5月30日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 012 010 003 7
東海大 230 121 00× 9

      打安点
(8)笠 井 410
(4)随 行 331
DH魚 野 412
(5)藤本耕 522
(9)川 口 521
(6)藤本誠 411
(3)秋 元 300
3 渡 辺 200
(7)佐 野 410
(2)三 枝 300
      計37117

▽三塁打=川口、藤本耕
▽二塁打=川口、笠井

    回打安責
●片柳 4 2376
 塚越 3 1663
 高橋 1 300 

 運命の入れ替え戦1戦目。先発・片柳慶久(法3)は初回いきなり先頭に三塁打を打たれると4番に適時打を浴び、あっさり先制を許す。2回にも3点を奪われると5回から代わった塚越直哉(法3)も連打から失点し5点を追いかける苦しい展開となる。反撃は最終回、安打と3四死球で2点を返す。なお続く1死満塁の好機で藤本耕平(現3)が左前適時打を放ち2点差まで詰め寄るが、後続が倒れ試合終了。初戦は黒星に終わった。

◆藤本耕平主将
「(今日は)初回の点が痛かった。どうにかして勝ちたかったが、1点どまりになる場面が多かった。(片柳は)ここ最近投げててチームに勢いを与えてくれている。今日は少しバッテリー間のミスがあったが最後はしっかり良かったと思う。(入替戦に向けては)相手も下から上がってくるのに必死なので、雰囲気は変わらず受け身にならず挑戦者の気持ちで戦おうと話していた。(東海大は)僕らもリーグで負けてはきたが、1部でもまれてきたのでリーグ戦の方が苦痛だった。今日の方が点数もとれたので特別悪い印象はなかった。(明日は)僕らも簡単に2部には落ちる気はないので、1部残留するために何が何でも勝つ」

◆片柳慶久
「(初戦落としたが)2部降格が目の前にせまっているプレッシャーはあるがそれを恐れていたら何も始まらない。やるだけやって勝つだけ。いつも通りやるつもりだったが、相手と比べると相手の方が元気があった。(初先発だが)先頭に打たれて浮ついてしまった。序盤は良かったところもあったが全体的には良くなかった。(明日に向けて)本当にもう勝つしかない。精一杯やるだけ」

◆随行勇輝(営3)
「(今日は)負けてあとが無くなってしまった。今日は初回のとられ方が良くなかったので勢い負けをしてしまった。(9回の反撃は)駒大は9回の攻撃が良いのでもっと早い回からできれば良いのだが。(雨の影響は)内野はとくに無かったが、外野は風も強く中継ミスなども出てしまった。(国大3回戦を終えてからは)練習から入替戦は2回で勝って終わらせようとモチベーションも高くできていた。(明日は)勝つだけ。もう後がないのでまずは一勝」

◆川口翔平(経2)
「(今日は)負けたが、最後良い形で終われたので相手は嫌に感じていると思う。プラスに考えていく。(自身の打撃の内容は)2打席まで前回と同じ内容で打てた。投手が代わってからも打てれば良かった。(チームの雰囲気は)悪くない。最後良い形で終われて次につながる。高橋も頑張ってくれた。次は10点取られたら打線が11点取る気持ちで。そこにしっかり貢献できるようにしたい。(明日は)後ろにつなぐ意識で5番の仕事を果たしたい。チーム一丸となって勝ちにいく」

なお、次戦・入替戦2回戦対東海大は5月31日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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