攻守ともに総崩れ、惨敗

[サッカー部]「ｱﾐﾉﾊﾞｲﾀﾙ」ｶｯﾌﾟ2013第二回関東サッカートーナメント大会・第１回戦　法政大戦(2013年06月02日 02時18分)

　「アミノバイタルカップ」2013第２回関東大学サッカートーナメント１回戦の法政大戦が時之栖スポーツグラウンド裾野グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大２－３法政大☆
　　（１－１）
　　（１－２）

【得点者】()はアシスト
27分:[法]松本
31分:[駒]伊藤（中村）
52分:[法]高橋
56分:[法]松本
87分:[駒]キム




【メンバー】
ＧＫ大石健太[４]
ＤＦ大木　暁[３]、伊藤槙人[３]、平尾優頼[３]、田中雄一[４]
ＭＦ柳川剛輝[２]、立石忠之[２]、鈴木啓晃[１] (→６１分キムデセン[１])、小牧成亘[３]
ＦＷ中村駿[２] (→６１分山本大貴[４])、小牟田洋佑[３] (→7８分畦地健太[４])
【ＳＵＢ】
ＧＫ檜山昇吾[４]
ＤＦ友廣壮希[４]
ＭＦ平野篤志[２]
ＦＷ斉藤純平[３]
※[ ]内数字は学年

　
　大臣杯予選の一回戦に碓井と若山を欠いて臨んだ駒大は前半、法大に先制を許すも中村のCKを伊藤が頭で合わせ、すぐに同点とし前半を折り返す。しかし、後半開始直後に2失点してしまう。その後の駒大は得点意識がいっそう高まるも空回りし、攻撃が噛み合わず得点する気配さえ感じさせなかった。その後、途中交代キムが強引にゴールを奪い2－3と一点差に迫るも最後まで攻撃が噛み合わず惨敗を喫してしまった。この日、駒大は守備も攻撃もガタガタに崩れていてやはり、中盤の二人を欠いた穴を埋めることが出来なかった。




◆秋田浩一監督
「(今日を振り返って)あんまり勝ちたいとかっていう意思とか気持ちが今ひとつだったと思う。(今日の試合で特別な事は言ったか)キャプテンも副キャプテンも居なかったから、お前らで居なくてもやれるっていうところを見せて欲しいっていう話はした。(中断期間で改善したいこと)走れるようになるというか戦えるようになること。そういう強い気持ちを持てるようにしたいと思う。(リーグ戦で波に乗ったなかだったが)外から攻撃が出来なかったし、ボール回されて回されてどっかで奪うっていう場所も立石と柳川のところは一生懸命やっていたが声も出なかった。行く人は前で頑張って辛くてもやれば、まだ可能性はあった。でも仕方ない。特に柳川は慣れないポジションだったのでしょうがなかった」


◆田中雄一（法４）
「(ゲームキャプテン)チームで勝てるように頑張ったが、ミスから悪い流れになってしまい、結果がでなかった。 (碓井、若山が不在)居ないならいないなりにやらなければいけなかったが、修正できれず失点も多くなってしまった。(代わりの選手は)声をかけていければもっとやれたと思うが、準備の時間も少なかった。ただ、誰が出てもやっていかないといけない。(攻撃がうまくいかなかった)縦に入るボールと２列目との連動がうまくいかなかった。(３失点)縦のボールや２列目からの飛び出しの対応がだめだった。ボランチにつかせるのかセンターバックが見るのかはっきりしないといけない」


◆山本大貴（法４）
「(今日を振り返って)今日はやることをやれなくて、団結とかもできてなくて、いない選手がいるにもかかわらず、気持ちの部分で全然足りてなかったと思う。(どんな気持ちでアップしていたのか)自分が出たときにチームに貢献できるようにいつでも行ける準備はしていた。(競り合いの部分で苦しい所があったと感じられましたが)競り合いの部分でもチームで求められていることはしっかりやらないといけないと思った。(どのように途中出場したか)負けている展開だったので絶対点を取ってやろう、逆転してやろうという気持ちでいた」


◆伊藤槙人（法３）
「(振り返って)もっと粘ってみんなで失点０で行こうと言っていたができなかった。(自身の得点については)いいボールがあがってきたので０－1で負けていたし強気でいった。(改善点は)小牟田やDFの競り合った後のセカンドボールを拾えなかったこと。マークの受け渡しや、ボランチのポジションだったりを改善したい。 (後期リーグまで時間があるが)前からのプレッシャーやマークの受け渡しなどを修正して、しっかり無失点でいけるような守備にしたい」



◆立石忠之（歴２）
「(今日の敗因)ボランチ二人が下がりすぎていたので、そういうところでラインがしっかり出来ず、受け手に回った感じがあった。自分らのところにもっともらえればチャンスもあった。(ボランチ二人の不在を埋める形になったが)負けてしまったのでそれはできなかったのだと思う。 (試合中の監督から指示は)ラインが下がっていると何度も言われたが、修正できなかった。 (後期リーグまで時間が空くが)キャプテンたちが帰ってきて、学年が下の者が下からバックアップし、また修正していいチームになれるように頑張りたい」




　

◇関連情報

• ゲキサカブログ（相互リンク）