• 高身長を活かした速攻で流れを引き寄せる小田嶋=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(松井智子撮影)

  • セッターの羽原は積極的に攻撃を繰り出す

  • 1セット目から活躍を見せゲームメイクをした柴田

リーグ2位!5年ぶり昇格への挑戦

[男子バレーボール部]平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2013年05月20日 03時40分)

 平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第11日目、対宇都宮大戦が5月19日(日)駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―0宇都宮大
1set(25―22)
2set(25―23)
3set(25―22)

◆スターティングメンバー
S#1羽原悠紀(歴4)
C#4小田嶋大貴(営4)
C#31大野隆一(経2)
R#28柴田昂毅(市2)
L#8飯田祐規(心4)
L#15鈴木慎治(法3)
リ#7中嶌佑也(G4)
リ#3関 拓也(経4)

 春季リーグ最終戦。第1セットは好調な出だしで柴田のスパイクも光り奪取する。2セット目は苦しい展開となったが相手のミスもあり、序盤の7点差をひっくり返し逆転。迎えた3セット目、接戦となるが飯田の攻撃や小田嶋の速攻で相手をリードし、最後は4連続ポイントで試合を決めた。入れ替え戦へ進出するためには1セットも落とせない中で、ストレート勝利。次週、昇格をかけた戦いへ挑む。

◆羽原悠紀主将
「(率直な気持は)めっちゃうれしい。(2セット目は)とりあえず諦めないで集中切らさずに食らいついていった結果取れたので、ほんとに駒澤が一致団結して逆転できたセットだった。(試合前チームには)セット取られるとか3-0で勝つとか考えないで、思いっきりやってそれで結果がついて来ればいいと。(4年生として)一戦一戦が春リーグ最後なので。一戦一戦、一球一球大事にして集中していきたいと思う。(応援は)プレーしている方は応援はすごい助かるし、あれが駒澤らしさにも。(来週の入れ替え戦は)こっちは2部で向こうは1部で立場が違いますけど、失うものは何もないんで、攻めていきたいと思う」

◆飯田祐規
「(今日は)大一番とわかっていたので、緊張したし大変な試合だった。(2セット目は)最初点差を離されたが、みんなで我慢しようと声を掛けられた。(リーグ戦を振り返って)2連敗してチームが落ち込んだ後に、2連勝で入れ替え戦の切符を掴む事ができ、最後いい形で終える事ができて良かった。(意識した事は)4年生が中心となって声を出してチームを引っ張っていくという気持ちで闘った。(来週の入れ替え戦は)良い形で迎えられるので、あとは勝つだけ」

◆小田嶋大貴
「(今日は)みんなの気持ちが詰まった試合だった。(連続失点を取られる場面もあったが)雰囲気だけは良くして、チャンスが来たら切り返す。いい内容の試合だった。(リーグ戦を終えて)2連敗した時にどん底を見てから、ストレートで連勝して今は流れに乗っている。その勢いを入れ替え戦にぶつけたい。(4年生として)今までやってきた事の集大成を出そうと一生懸命やった。入れ替え戦は是非色々な方に応援に来てもらいたい」

◆関 拓也
「(今日は)厳しかったがチーム一丸となって勝ててうれしい。(試合は)粘って、トスが上がったら打つ人が決めてというのがしっかりできて良かった。(昨日の試合を終えて)昨日もやりたいようなバレーができて結果的にもストレートで勝てたので雰囲気は良かったし、それがあったから今日もつなげられたと思う。(今季は)下級生が下で支えて自分たちの役割を考えてくれて、選手は選手で下で支えてくれる人たちの気持ちも考えてチーム一丸となっていけるのが強み。(入れ替え戦は)何があっても必ず勝つ」

◆中嶌佑也
「(今日は)チーム一丸となって勝ちに対する気持ちが出ていて、自分自身の求めている駒大だった。(連続失点からは)我慢が大事だった。今までは連続失点から切り替えが出来なくて負けてしまった。だから声を出して雰囲気を良くしていった。(ストレート勝ちを求められた試合だったが)個人的にはまったく緊張せず、でも適当な事は出来ないのでみんなの緊張をいい方向に向ける事を意識した。(入れ替え戦は)絶対に負けられない」

◆鈴木慎治
「(試合が終わって)ホッとした。(2セット目序盤)内心ちょっとやばいなと思ったが、みんなで勝ちに向かってひとつになっていけた。(ストレートで勝たなきゃいけない試合で)個人技じゃないんでひとつになっていけば流れもできるし、声出してまとまってできればいけると。(個人的な収穫は)去年はあんまり攻撃の方で貢献できなかったから、今年貢献できたんで良かったなと。(入れ替え戦は)今日みたいに一致団結していければ勝てると思んで思いっきりやっていこうと思う」

◆大野隆一
「(今日は)ストレートで勝って入れ替え戦に行けることが決まって良かった。相手のエースを止めることができてそこから流れをつくることができたと思う。(昨日の試合を終えて)入替戦のためには勝つだけじゃなくストレートという条件だったので、あまり気負いはせずに楽しくできたらと。(今季の強さは)チームワークの良さや、粘っていけるところ。(入れ替え戦は)やるからには勝って1部に上る。そのために自分のできることをしっかりやっていきたい」

◆柴田昂毅
「(今日は)ストレートで勝たなくちゃいけない試合で、最初から走って雰囲気良くできて、そして勝てたのがよかった。(2セット目は接戦だったが)ブロックがちゃんと決まって、走ったりして雰囲気よくできたので勝ったと思う。(リーグ戦を振り返って)先週2連敗してしまって、それが無ければもっと楽にできた。全部勝てれば良かった。(来週に向けて)入れ替え戦にいけるので、勝って1部に行って1部で結果を残したい」

なお、入れ替え戦は5月26日(日)10:00~ 対法大戦が行われる。

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