• 試合序盤からスパイクが冴えわたりチームに流れをもたらした飯田=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(杉浦将貴撮影)

  • 鈴木は接戦が続く中要所で決める活躍をみせた(松井智子撮影)

ストレート勝利で入替戦へ望み

[男子バレーボール部]平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦(2013年05月18日 21時03分)

 平成25年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第10日目、対青学大戦が5月18日(土)駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―0青学大
1set(25―19)
2set(25―23)
3set(25―23)

◆スターティングメンバー
S#1羽原悠紀(歴4)
C#4小田嶋大貴(営4)
C#31大野隆一(経2)
R#28柴田昂毅(市2)
L#8飯田祐規(心4)
L#15鈴木慎治(法3)
リ#7中嶌佑也(G4)
リ#3関 拓也(経4)

 入替戦に駒を進めるために負けは許されない一戦。第1セット、序盤から飯田の鋭いスパイクが決まり好調な滑り出しでペースをつかむ。第2セットは、相手にリードを許す苦しい展開から始まるが中盤に5連続得点を決めるなど追い上げを見せ奪取。続く第3セットも鈴木や小田嶋の巧みな試合運びで、相手に主導権を握らせないままゲームセット。チームはストレートで勝利を挙げた。

◆羽原悠紀主将
「(今日は)3-0で勝たなきゃダメな試合で、接戦だったけど勝ててよかった。明日につながる試合ができた。(2位の可能性を残したが)勝たなきゃ始まらない。(先週連敗してチームは)若干練習でも引きずっていたので、自分的にも不安はあった。でも落ち込んでる暇はないので、1発目から良い展開でよかった。(試合に向けては)声出して雰囲気よくやることを意識した。時間差が多いチームなんで対応するブロックを。(次戦の宇都宮大は)勝てない相手じゃないし、勝たなきゃいけない。(明日は)一球一球、一点一点思いっきり。勝ちにつながる試合をしたい」

◆飯田祐規
「(今日は)個人としてもチームとしても最高の状態で臨めた。(ストレート勝ちだが)今日は大一番で絶対に負けられない試合だったが、ストレート勝ちしたことで明日ににつながる試合になった。(この一週間は)1部昇格へのわずかな望みをかけて、残りの相手を想定してチーム練習を積んできた。(最終戦の宇都宮大に向けて)毎回やっていて最大のライバルでもあるチームで、明日勝てれば入れ替え戦の可能性も出てくるので、今まで以上にチーム一丸となって臨みたい」

◆小田嶋大貴
「(今日は)明日につながる試合でストレートで勝ててよかった。(試合は)ストレートで勝つしかないと思っていたのでそこだけ意識して1週間調整してきた。雰囲気よくいけたと思う。(今日までは)サーブや、連携を1から見つめ直してきた。(宇都宮は)両サイドにしっかりしたアタッカーがいたので、ブロックなどで切り替えてペースをつかみたい。あとはレシーブでどれだけ粘れるか。(明日は)やるだけです、絶対勝ちます。とにかくストレートで、今の駒大の100%が出せれば」

◆鈴木慎治
「(今日は)調子良かったと思う。相手のエースが高いが、こっちが決められていい流れでいけた。(ストレートで)セットを落とすと入れ替え戦に行けなくなるので、最初から全力でいった。(先週からは)やっぱりチームが暗くなって声がなくなった。声を無くさないように意識いていた。(2位の可能性を残して)負けたら入れ替え戦は無理なんで気持ち込めていった。(明日は)相手チームは今日負けてるんでこっちがいい流れでやっていければ勝てると思う」

なお、第11日目は5月19日(日)11:00~ 3試合目に対宇都宮大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。

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