• 礒部は終始チャンスを作り奮闘した=国士舘大グランドで(射手真矢撮影)

  • 中盤で起点を作った永田

課題が残る結果に連勝掴めず初黒星

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第2節・対国士舘大学戦(2013年05月19日 00時33分)

インディペンデンスリーグ2013(Iリーグ)第2節・対国士舘大学戦が5月18日、国士舘大グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大0―1国士舘大☆
   (0-1)
   (0-0)
【得点者】()はアシスト
41分:[国]篠原(高橋)

【メンバー】
GK野村政孝[4]
DF中村 陸[2]、種岡 岐将[1] (→HT分松島鷹史[2])、 奥田 陸[3]、染川浩太 [4]
(→HT分松島鷹史[2])
MF今井信太郎 [1] (→HT分桑原 智[1])、永田雅人[3]、礒部裕基[3] 髙橋 翔[4]
(→HT分新潟谷勇人[2])
FW鈴木魁斗 [1](→59分有川光紀[2])竹永周平[4](→HT分有川光紀[2])

※[ ]内数字は学年


 開幕戦の勢いから連勝を収めたい駒大は前半、早くも攻撃の形を作る。ロングパスからゴール前でのチャンスを幾つか作り流れは駒大に。しかし中々決めきれない展開が続き41分、最終ラインでボールを奪われ相手がドリブルでDFを交わしシュートを放たれ先制点を献上。1-0のまま前半を折り返す。後半、サイドからの攻撃がはまらず、中からの攻撃が目立ちゴールまでボールを運べない状況が続く。すると相手がセットプレーでゴール前を脅かし攻勢をかけはじめる。それをGK野村がファインセーブし後半の失点は免れた。しかし最後まで相手の勢いにのまれ試合は終了。巻き返しならず今季初の黒星を喫した。



◆岩本哲也コーチ
「(国士舘相手で)徹底してやり続けられなかったのは学生にも言ったが、やることをやることを繰り返し繰り返し出来なかったというのがひとつと、前半の失点は時間がないなかなので大きいことをやりましょうということを話したが、出来なかったのが失点に繋がった。後半も含めて外から外からやり続けましょうというなかでも、なかなか一発一発を狙いすぎていた。いかにやることを徹底してやれるかというところが足りなかったと思う。特に前半は、早く前に攻めましょうという意識はあるが、どうしてもミスが多い。後半は相手も疲れてきて少し余裕が出てきた部分があるのでボールを動かしながらも正確に速くというのでチャンスを作り、コーナーキックやセットプレーをとることは出来たが、そういうところと繰り返し繰り返しやっていかないといけない。特にボールを奪ったところで簡単に失ってしまうというのがいっぱいあるので、その精度というのを上げていかないといけない」

◆竹永周平(仏4)
「(今日の試合を振りかえって)守備はいつも通りに前からプレッシャーをかけるということを意識していて、そんなにやられている感じはなく悪くはなかったが、一回のミスで失点してしまった。また、攻撃はサイドから攻めようとチームで言っていたが、最後の数分間以外は徹底出来ていなかった。(次の試合に向けて)一人一人がやるべきことを徹底していけば良い、しかしそれが一番難しいことだと思う」


◆礒部裕基(営3)
「(相手の印象)前練習試合でやっていて、その時はボールを繋いでいたが、今回はロングボールがあって、そんなに恐い印象はなかった。(全体的な内容)自分としては、最後に孤立する場面で、周りが裏に動いてくれれば、自分的にはもう少しいけたかなと思った。(個人の評価)セカンドボールを見失って、そこから雑になって相手に取られるので、そこをもう少し丁寧にできればいいと思う。(後半シュートが少なかったが)前でボールを収めたり、サイドからもっといいクロスが出たりすればもっとシュートするもチャンスはあったと思う。(次節は)今日負けて、みんなが悔しいと思うが点を決めて頑張りたい」

◆永田雅人(G3)
「(試合を振り返って)自分たちのサッカーができなかった。相手は一部ということで能力の高さは十分知っていたけど、ちゃんと自分たちのサッカーをしたかった。攻撃に関しては前が小さいからサイドからの攻撃を仕掛けたかったし、もっと自分自身できたと思う。(シュートが少ないように感じたが)もっとチームとしてもまた個人としてもシュートを増やしていきたい。点に絡むプレーがしたい。(次戦は)しばらく空くのでしっかり練習して準備していきたい」

◆髙橋 翔(地4)
「(試合全体を通して)前半は徹底できていたと思う。後半はやることを変えてしまったことが負けの敗因だと。(具体的に)サイドから攻めるということが中からになってしまったので。(意識したことは)セカンドボールを拾うように徹底していた(実際は)セカンドボールは拾えたが、チームが1点決められてから下がってしまったのでそういうところが足りないと。(コーチからは)やることを続けろと言われたが続けられなかった。(よせは)前線で奪えるというのがなかったので、それを皆で押し上げて前線でボールを奪えればチームとして良くなると思う。(次戦は)やることをしっかり徹底して相手に勝つ意識で頑張りたい」

なお、次戦第3節・対RISSHO FC戦は6月15日、15:00~筑波大グランドで行われる。

■会場へのアクセス
◆つくばエクスプレス「つくば」駅下車、
・関東鉄道6番乗り場より「筑波大学循環(左回り)乗車、「合宿所」下車徒歩1分
・関東鉄道6番乗り場より「筑波大学循環(右回り)」もしくは「筑波大学中央行」乗車、「大学西」下車徒歩5分

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