• 流れに乗り始めた岡本=東京武道館で(足立夕季撮影)

抜群の安定感!岡本3位入賞に決まる

[剣道部]第45回関東女子学生剣道選手権大会(2013年05月18日 21時34分)

 第45回関東女子学生剣道選手権大会が5月18日、日本武道館で行なわれた。駒大からは、主将の沓掛愛子(経4)をはじめとした11人が出場。結果は以下の通り。


〈3回戦〉
●沓掛愛子(経4)0-1<小手>森井愛満(東学大)○
●矢上悠香(文3)0-1<面>坂田梓(国士舘)○
●纐纈麻美子(文3)0-1<胴>湯浅 萌(東海大)○(延長戦)
○岡本夏奈(営2)<面>1-0古内玲菜(城西国際)●(延長戦)
●和栗宏恵(文1)0-1<面>宮田依久江(明星大)○
●志村霞月(経1)0-1<小手>松田樹里(順天堂)○(延長戦)

〈4回戦〉
○岡本<面、面>2-0中澤美幸(文教大)●

〈5回戦〉
○岡本<面、面>2-0田中尚子(立大)●

〈6回戦〉
○岡本<小手、面>2-0二宮恭子(筑波大)●

〈準々決勝〉
○岡本<小手、面>2-0山口千晶(関東学大)●

〈準決勝〉
●岡本0-2<面、小手>松本弥月(法大)○


 11人出場中、8人が2回戦に駒を進めるが、4回戦に勝ち進んだのは岡本のみ。果敢な攻めで流れに乗り、ストレート勝ちを決める。準々決勝では機敏な動きで相手をかわし、攻撃の隙を与えない強い攻めで快勝。準決勝では、世界大会にも出場する選手と接戦。惜しくも一歩及ばなかったが、チームで唯一全日本の出場を決め、大会3位という健闘を残した。

◆中 清剛監督
「(関東大会を振り返ってみて)一人しか出せなかったけど、災難で始まって、万事運がなかった。(全国を決めた3人に対して)優勝目指して頑張って欲しい。鶴岡は上段で相手を威圧して、圧倒して欲しい。大崎は持ち前の粘りで勝ち進んで欲しい。岡本は試合を運ぶのがうまいので、さらに練習を積んで力をつけて欲しい。(今日の岡本さんは)準決勝の相手の松本にのまれてしまった。(一年生について)若い力をどんどん取り入れて、いいことだと思うので、それを学びながら、それを見て更に頑張ろうって気持ちになる」

◆岡本夏奈
「(調子は)練習試合が悪かった分、よかった。(監督からは)自分の剣道をするように言われた。いつも通りの練習をし、この大会に望むことが出来た。(全日本出場を決めた時は)やっと決まった、みんなが負けている分も自分が勝って行かなくてはと思った。準決勝では、世界大会に出てる人との差を見せつけられ、ああいう剣道をしたいと思えるような試合だった。(全日本に向けて)昨年は一回戦で負けているので今年はもっと上に上がれるように頑張りたい」

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