• 3回、先制の左越適時二塁打を放った片柳=上柚木公園野球場で(瀧埜ひとみ撮影)

  • 打線の援護直後に失点し、苦渋の表情を浮かべる塚越

4連敗、先制するも勝利届かず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国士大2回戦(2013年04月24日 13時16分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対国士大2回戦が4月24日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 001 010 101 4
国士大 002 020 31× 8

      打安点
(8)笠 井 500
(4)随 行 400
DH魚 野 210
(2)片 柳 421
(9)佐 藤 411
(5)藤本耕 401
(7)佐 野 401
(3)秋 元 100
PH小 栗 100
3 渡 辺 000
(6)藤本誠 100
     計3044

▽二塁打=魚野、片柳2

     回 打安責
●塚越 7 3297
 高橋 1 631

 3回、魚野拓真(現2)が右中間二塁打を放つと、続く打者・片柳慶久(法3)の左越適時二塁打で先制点を挙げる。その裏、先発した塚越直哉(法3)は死球で出した走者を右前適時打で返され1点、続けてスクイズを決められ逆転を許す。8回、継投した高橋謙太(営2)も被安打3と、流れを断ち切れず失点を重ねた。打線は最終回、先頭の片柳が中越二塁打で出塁し盗塁を決め、ゴロ間に生還し1点を返すがここまで。2カード連続で勝ち点を落とした。

◆藤本耕平主将(現3)
「(今日は)守備でも打撃でもミスが出て、ずっと課題にしているのに同じことを繰り返している。(先制点を取って)先に取ったのはよかった。でもすぐに取られてしまったので主導権がつかめない。点取った後の守備は去年からの課題。(4安打で4点だが)相手のミスで出たとこもあるし、僕らはそういうところに付け込まれているが、そこにつけ込めていない。4本でももっと点を取れた。(これから山場となるのは)専大戦でちょうど中間。そこで簡単にやられてしまったらそのまま最後まで行ってしまうし、踏ん張って勝てれば流れが来ると思う。(次戦は)勝つことだけ」

◆片柳慶久
「(今日は)全体の立ち上がりは良かったが、得点を取って次に2点以上も失点という形が多かったので改善していきたい。(自身の調子は)先制タイムリーの時は前のチャンスで凡退だったので、積極的に打とうと思っていた。打ちたかったので、1球目から球種かまわずに、くらいついた。最終回は先頭だったので、なんとかして出ようと思っていた。甘くていいところにまっすぐきてくれた。(次戦は)チームの課題としては、点を取ったあとにとられないこと。そしてチャンスで積極的にいけるように。またピンチの時は思い切ったプレーをすること。四連敗なので1勝するのが目標」

◆塚越直哉
「(調子は)変化球がよかったので多めに使っていこうと思っていた。(今日は)やっぱりピッチャーが抑えなきゃいけない。フォアボールとかヒットを打たれて、ミスもしてしまった。そういうのを抑えないと勝てる試合にはならない。(7回まで投げたが)リーグ戦では1番長く投げたが終盤で手とか指とか疲れが出てきて気持ちの弱さがでた。詰めが甘いなと。(ここまで1部で投げてみて)2部と全然違う。1人1人の能力が高い。みんな自分の仕事がわかっている。(次戦は)ミスをいかに少なくできるか課題が見つかった。今日は初回はよかったから、バント処理とかそういうくだらないミスをなくしていこうと心掛ける」

 なお、次戦・対専大1回戦は5月1日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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