最終回の追撃実らず、黒星喫する

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ１部対専大１回戦(2013年05月01日 17時43分)

　東都大学準硬式野球春季リーグ１部対専大１回戦が５月１日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

専　大　０００　２０３　０００　５
駒　大　０００　０００　００２　２

　　　　　　 打安点
(８)笠　井　４１１
(４)随　行　０００
７　沢　田　２１０
ＰＨ池　田　１００
７　小　山　１００
ＤＨ魚　野　４１０
(２)片　柳　３００
２　三　枝　１００
(３)秋　元　４１０
ＰＲ杉　浦　０００
(９)佐　藤　２００
ＰＨ渡　辺　１００
９　佐々木　１１０
(7)4佐　野　３１０
(５)藤本耕　３００
ＰＲ犬　飼　０００
(６)藤本誠　４００
　　　　 計34６１

　　 　 回　打安責
●高橋　９　43８５

　先発・高橋謙太(営２)は４回、安打から四球を与え、連打を浴び２失点。６回にも２死から再び安打や死球で危機を広げ、左前適時打で追加点を許す。その後は走者を出したが点を与えず３カード連続で完投した。打線は最終回、１死から連打と死球で満塁とし、野手選択の間に１点を返す。なお続く好機に笠井勝(法３)が適時内野安打を放つなど追い上げを見せたが、２点にとどまり５連敗を喫した。

◆藤本耕平主将(現３)
「(今日は)自分含め、仕掛けてミスが出た。ひとつのサインに対する執着心の薄さが出た。(９回は)２点取ったのは次につながるし、生かしていければ。(選手交代は)どうしても流れ的なものがあるので１、２年生には思いっきりやってこいと言っているので、そういうのはチームにとってもプラスになって良い雰囲気をもたらしてくれる。(高橋は)自身でも改善していっているから、内容は良いとは言えないけどピッチングスタイル変わって成長している。野手としては勝ち星をつけてあげたい。(専大の印象は)恐れることはない。今日は相手ピッチャーがよかったってのもあって、完全に抑えられたわけじゃない。(明日は)連敗を止めたい。勝ちだけを目指していこうと」

◆笠井勝
「(今日は)最悪。気合い入ってて、試合の運びもよかった。ミスした方が負けるけど案の定やっちゃって。(専大は)ピッチャーにやられた。(適時打は)後ろがつないでくれてつなぐ気持ちで。ああいう当たりだったけど打点ついてよかった。(犬飼の好走塁も出たが)ナイスプレー。気迫のプレーでつなげてよかった。(ここまで戦ってみて)雰囲気にのまれてたけど中大とか強いところとやってそうは言ってられない。自分たちに雰囲気を持ってくる野球をやらないと。ズルズルいってしまうので今日勝ちたかった。明日絶対一勝して３戦目に持ち込めば流れ変わる」

◆高橋謙太
「(３カード連続完投だが)今のところ(調子は)大丈夫です。このままこれから投げる試合は投げきれるようにしたいです。(今日は)今までは緩急をつけずにやっていたので、前の試合から練習していて、今日(緩急をつけて)投げてたときに三者凡退に取れた。(四死球で失点につながったが)やっぱり四球を出してしまって、打ち取らないといけないところでランナーを出すと点を取られてしまう。そこはストライク先行で投げればよかった。毎回先発した試合では結果的に５点は取られてしまってるので。(次は)内容をもっと良くして、失点を少なくできるようにがんばる」

　なお、次戦・対専大２回戦は５月２日、９：30から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩３分