采配ピタリ、期待に応える２者連続弾！

[硬式野球部]東都大学野球１部春季リーグ対中大１回戦(2013年04月23日 19時45分)

　東都大学野球１部春季リーグ対中大１回戦が４月23日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

中　大 ０００ ０００ ００１ １
駒　大 ０２０ ０００ １１Ｘ ４

　　　　　　打安点
(９)砂　川　４２０
(４)前　田　２０１
(６)下　川　４２０
(８)江　越　３１０
(２)木　下　３００
(５)福山亮　４００
ＤＨ古　賀　３１１
ＨＤ柳　原　１１１
ＰＲ松　本　０００
(３)西村凌　４２１
(７)齋　藤　３００
　　　　　計31９４

▽二塁打＝柳原
▽本塁打＝古賀、西村凌

　　　　　　　回　打安責
○今　永　　９　31４１

　２回、１死から７番古賀咲也(経２)が左中間本塁打を放つと、続く西村凌(法４)も左越本塁打で続き２者連続本塁打で２点を先制。７回には１死三塁から２番前田滉平(法２)がスクイズを決め１点を追加する。８回にも代打・柳原悟(法４)が右越適時二塁打を放ち１点を挙げる。投げては先発・今永昇太(経２)が７回２死まで一人の走者も許さない好投。初安打を打たれた後も落ち付いた投球で９回を投げ切り、２試合連続の完投勝利を挙げた。

◆西村　亮監督
「(今永は)ナイスピッチングでした。ただそれだけに９回の失点は悔しい。多分あいつが１番悔しいだろうけど。変な力みもなく投げれていたと思う。立ち上がりもいい調子で、リーグ戦になってまたさらによくなってきた。(７回途中まで完全投球だったが)そんなのはまぁでるもんじゃない。できすぎでした。(島袋に投げ勝って)高校からそういう希望を持ってやってきたみたいだから大きいんじゃないですかね。(古賀と西村凌に本塁打も出たが)島袋対策ということで右打者を並べたが、まさかホームランを打つとは。いい仕事をしてくれました」

◆松本皐兵主将(地４)
「(今日は)よかった。今永も調子事態がよかった。(７回まで途中まで完全試合だが)ベンチではそんな雰囲気全然無かった。 (今季初出場だが)なんとかしてホームに帰りたかった。(空き週は)ほとんど休まずに練習したので、疲れがきてた。よく投げてよく打ってくれた。(３試合終わったが)今日はホームランで点を取って、終盤にもヒットやバントで点とって、いい試合展開だった。ただ最後に点取られるところがまだまだ甘いなと。チーム自体はいい感じだから、甘さをこれから無くしていく。 (明日は)明日もまたどうなるかわからないんで。全員で１勝できるように」

◆西村　凌
「(初本塁打の感触は)自分としては完璧だった。でも初めてだったので入るかは分からなかった。(前の打席で古賀が打ったが)なにも考えずに打席に入った。２カード目なので楽に入れた。(試合前監督からは)冷静にやれと。(ホームランボールは)まだもらっていない。(今永が７回途中まで完全試合だったが)前半はよくあることだが、６回を抑えたので気を引き締めて守った。(次戦は)全員で仕事を果たして勝ちます」

◆今永昇太
「(今日は)調子がよかった。低めにノビてきてた。(７回途中まで完全試合だが)後半に絶対ピンチが来ると思ったので気にしないようにしていた。５回くらいにベンチで言われたが耳にいれないようにしていた。(９回の適時打は)２ストライクまで追い込んでから打たれたのでやっぱり悔しい。ツメの甘さが出た。(憧れの島袋と対戦して)相手はバッターなので、あまり意識はしてなかった。(次は初完封を目指すか)初完封というのも自分のタイトルなだけで優勝するわけではないので、今は勝つことだけ考えている」

◆古賀咲也
「(本塁打は)ツーシーム。インコースの甘い球。追い込まれてもストレートを待っていた。(左投手ということで)専大戦はベンチ外だったが島袋対策でベンチ入りはあるかと。スタメンになるとは思ってなかった。調子はそんなに良くなかったが使ってもらうからには。使ってくれるのは幸せ。(初安打が本塁打は)素直にうれしい。高校の先輩でもある江越さんも初安打が本塁打なのでそういう話はしていた。(高校以来の一発)オープン戦でも無かったし、安打も出てなかった。(明日は)出るか分からないが出たらチームの勝ち点のためにやるだけ」

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　なお、次戦・中大２回戦は４月24日、10：30から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
ＪＲ中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩５分
大江戸線「国立競技場」駅Ａ２出口から徒歩10分