• 先発した塚越は4回7失点と試合を作ることができなかった=上柚木公園野球場で(篠崎萌撮影)

  • 8回1死一、二塁の好機で中越適時二塁打を放った片柳

12失点の完敗、投手陣踏ん張れず

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対専大2回戦(2013年05月02日 14時35分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対専大2回戦が5月2日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 011 2
専 大 040 323 00× 12

       打安点
(8)笠 井 310
(6)藤本誠 310
PH池 田 100
DH魚 野 410
(2)片 柳 421
(9)佐 藤 300
(4)佐 野 300
(3)秋 元 300
3 渡 辺 110
(7)佐々木 400
(5)藤本耕 321
     計3282

     回 打安責
●塚越 4 2277
 新沼 4 1735

 先発・塚越直哉(法3)は、2回1死二、三塁とされると中前適時打で2点を先制される。後続にも連打を浴び、この回4失点。4回にも3連続二連打で3点を失い降板。代わった新沼啓太(法2)も勢いを止められず、2本の本塁打を浴びるなど5失点。打線は8回、先頭が四球で出塁すると片柳慶久(法3)が中越適時二塁打で1点を返し、9回にも藤本耕平(現3)が中越適時三塁打で追加点をあげるがここまで。地力の差が出て痛い大敗を喫した。

◆藤本耕平主将
「(今日は)やっぱりあれだけ打たれれば点も取られる。塚越は打たれたが今までよりはいいのかなと思うが、新沼は甘い球狙われていたし準備が足りていなかった。打撃は2点しか取れず、早いうちからチャンスはあった。そこで取っていれば後半楽だったのかなと思う。(9回は)自分で終わりたくないという気持ちが強かった。なんとかうしろに繋げようと狙った。(リーグ折り返しだが)キャプテンとして士気をあげていかなければと思う。チームにも繋がるので自分の結果にもこだわる。チームにもきちんと目を向けて反省したい。チームとしては、ずっと気になっているピッチャーを含め守備に力を入れたい。一人一人の役割を確認していきたい」

◆片柳慶久
「(今日は)ピッチャー代わっただけであんな失点しちゃうとどうしようもない。(2本打ったが)1打席目はエンドランかけて、サイン出しても周りが反応できないので自分がやって見せるのがいいと思って。(チーム状況は)相変わらず、いつも試合後に出ている改善点が一向に改善されない。(課題は)チャンスを作ったのに点が取れない。(投手陣は)高橋は投げれるようになってそれらしくなってきた。他が相手とやりあえるレベルに達していない。技術の問題なので個人個人頑張ってほしい。(次戦までは)攻撃面はすぐに改善できることなので、チャンスで積極的に。ピッチャーはどうにか踏ん張って。(日大戦は)先に点を取って、ロースコアで進められたらいい」

◆塚越直哉
「(今日は)初回は気持ちよく3人で抑えれた。その流れで試合を作っていこうと思っていたが、2回は四球を出してそれでリズムが崩れた。それが全てだと思う。(打ち込まれたが)甘い球も多く、高めにも浮いていたので。ストライク取らなきゃと焦った。今日は特にいい左バッターが多いのでツーシームを中心に。(前回からは)とにかくストライク先攻でいつも通り。(リーグ半分終了したが)最初のうちは1部に上がってあたふたしていたけど、慣れてきた。気持ちの面では勝つだけ。(日大戦は)関東大会もいい結果残してるし、専修よりも強いと思う。まずは1勝して勝ち点取って、国学戦に流れをつなげたい」

 なお、次戦・対日大1回戦は5月5日、9:30から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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