• 先頭集団にくいつく岸本(左)、迫田=高島七小付近で(小野沢権悟撮影)

  • 苦しい表情をみせる高月

  • 1年生ながらも粘りの走りをした其田=給水所付近で(長尾直仁撮影)

好結果出ず、課題の残るレースに

[陸上競技部]第37回高島平・日刊スポーツロードレース大会(2012年10月21日 16時26分)

 第37回高島平・日刊スポーツロードレース大会が10月21日、高島平周回コースで行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<20km大学男子の部>
1位 久保田和真(青学大) 0:59:28
2位 小椋裕介(青学大) 0:59:59
3位 藤川拓也(青学大) 1:00:16
12位 岸本朋紘(商3) 1:00:51
21位 迫田祐二(営4) 1:01:41★
28位 其田健也(営1) 1:02:02★
39位 神谷信二(GM2) 1:02:35★
44位 猪浦 舜(商2) 1:03:19
45位 高月智生(商1) 1:03:29★
54位 二岡康平(歴1) 1:03:50★
69位 小山裕太(経1) 1:04:33★
80位 井上拳太朗(現1) 1:05:07★

※★は初20km

 日差しが強い晴天の中行われた今試合。スタートと同時に一斉に飛び出す駒大勢の先頭を引っ張ったのは岸本、迫田。粘りの走りをみせるも、終盤で両者とも失速。惜しくも好成績にはつなげることはできなかった。其田をはじめとする1年生は大学入学後初のロードレースということもあり、終始苦しい表情をみせる。くしくも辛酸をなめる結果となった。

◆迫田祐二
「故障明けで、ポイント練習はしていたが距離走をそんなにしていない状態で臨んだ。風が冷たく、走りやすかったと思う。(レース展開としては)どこまで粘れるか。10kmあたりからきつくなってきていたが、余裕をもって走っていこうと思い、リラックスしていた。(今後の課題は)距離を踏んで、長い距離に対応できるようにできる限りの体力づくりをすること」

◆岸本朋紘
「(コンディションは)良くもなく悪くもない、普通通りに走れれば良いタイムが出ると思った。(レース展開は)前半10キロは良かったが、後半は失速が目立った。(監督からは)青学の主力が沢山出るから、その主力に食らいついて行くように、今までの練習をこなしてきた自身を持って良いタイムを狙うよう言われた。(終盤青学に囲まれたが)出雲駅伝の優勝校だけあって強いなと感じた」

◆其田健也
「(夏合宿あけて)故障があった後の初めての大会で自信はあった。初めての20kmに不安はあったが、走ろうという気持ちで望んだ。15km地点でスタミナが尽きてしまった。(今日の展開は)5km地点までは予想していた通りだった。(食らいつきを見せているようだったが)最近、1年生の元気がないから自分が代表して頑張りを見せられるように食い込んで行った。(今後の目標は)15km後のスタミナをつけて、ラスト5kmをしっかり走れるようにしたい。(青学の久保田選手について)同じ1年でここまで差があるので、故障を引きずらずに走っていきたい」

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