• 鋭い打撃を打ち込む田中=岐阜産業会館で(北詰友梨撮影)

  • 強烈な左ストレートを繰り出す鈴木(須部 楓撮影)

  • 力強い攻撃で相手を怯ませる濱崎

初戦突破!好スタートで国体発進

[ボクシング部]ぎふ清流国体・成年男子ボクシング競技1日目(2012年10月04日 22時57分)

 ぎふ清流国体・成年男子ボクシング競技1日目が10月4日、岐阜産業会館で行われた。結果は以下の通り。

【ライトフライ級】
星島義樹(国3)○(13)ポイント(1)●中島 翼(佐賀)
田中亮明(商1)○RSC●廣田直也(大分)

【バンタム級】
鈴木涼太(歴2)○(12)ポイント(6)●夏野晃一(富山)

【ミドル級】
濱崎良太(禅4)○RSC●兼子正巳(北海道)

 ぎふ清流国体で駒大生が初戦から魅せた。ライトフライ級・田中は序盤から鋭いパンチで試合を有利に進め、2Rでは2度のダウンを奪いRSC勝ちを収めた。同じくライトフライ級・星島も序盤から積極的な攻撃で勝利。バンタム級・鈴木は互いに激しい攻防戦の中ダウンを決め、勝ちへとつなげた。ミドル級・濱崎は圧倒的な強さで相手の反撃を封じ、試合の主導権を握り3度のダウンにより試合を制し、駒大生は順当に1回戦を突破した。

◆濱崎良太(禅4)
「(今日の相手は)からまり、やりにくさを感じたが、パンチのスピードが遅くてやりやすかった。(試合は)早く終わらせられると思ったが、結局2Rまでかかった。良いパンチが入りダウンを取ることができた。初戦突破し、次はおそらく鳴海選手と当たる。因縁の相手だが、いつも通り油断せず勝つつもりで気負わずにいく。優勝まで、途中でこける訳にはいかない。後輩が頑張ってるのに先輩が頑張らない訳にはいかないので。(国体に対して)学生生活最後の国体だから、1試合1試合を丁寧にやりたい」

◆星島義樹(国3)
「(今日は)セコンドや周りの声が聞こえて、1Rは勝ってるのが分かったけど、焦ってしまった。(試合は久しぶりだが)自分が駒大も岡山のチームでも最初だったので、大事だと思って頑張った。自分でペースをを作っていかないと。(国体に向けての目標は)まず勝ってチームの雰囲気をあげること、岡山県にも貢献したい。(監督からは)左を突くように、練習通りやれと言われていた。(次の試合は)練習通りやるだけ。勝ちたい」

◆鈴木涼太(地2)
「(試合は)1回やってる相手だった。(意識したことは)負けられないという気持ちでやった。(減量について)寒いのできつい。気持ちでやった。(今日のよかった点)全然ダメ。かたかった。でも最後奪って決めれたのはよかった。(次の試合)強敵なので、全部力を出しきる」

◆田中亮明(商1)
「(今日は)初戦、地元で緊張したが、気持ち良い勝ち方だったのでよかった。(意識したことは)相手のパンチをもらわないことと、落ち着いて体を浮かせないこと。(自分の出来を点数にすると)60点。10点ずつ上げていって決勝では100点になるようにする。去年は優勝してるし、地元の期待もあるので、1年とか関係なく優勝を目指す。(リーグ戦と国体を比べて)リーグ戦は団体なので駒澤のために。国体は岐阜の選手の一員として、自分のために皆のために頑張る。(次の試合に向けて)勝つことが重要なのでつまらない試合をしないこと」

なお、大会2日目は10月5日、11:00から岐阜産業会館で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR岐阜(ターミナル内)及び名鉄岐阜(新岐阜)乗り場より、「県庁」・「ふれあい福寿会館」行きに乗車「産業会館前」下車。

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