• 徐々にペースを掴むD3森下・中野=東海大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • 圧倒的な力で相手を突き放すS6尾形

  • 落ち着いたプレーで着実にポイントを奪うS4坂口

またも1勝が足りず、惜しくも敗れる

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦(2012年09月11日 07時35分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・東海大戦が9月10日、東海大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大4―5東海大☆

D1 ●寺嶌・栗原1(6−2、3−6、1−6)2鈴木・渡邊○
D2 ●坂口・佐粧0(1−6、2−6)2廣瀬・綿貫○
D2 ○森下・中野2(5−7、6−2、6−2)1岡本・石井●
S1 ●竹内雄太郎0(0−6、0−6)2鈴木眞魚○
S2 ●栗原悠輔0(4−6、1−6)2廣瀬暁己○
S3 ○目黒優貴2(6−3、6−0)0渡邊久司●
S4 ○坂口雄大2(6−3、6−1)0宮川拓也●
S5 ●上村功樹0(1−6、2−6)2綿貫友哉○
S6 ○尾形勇輔2(6−0、6−1)0三輪将人●

1歩が届かず連敗している駒大。D3森下・中野はファーストセットに苦戦を強いられセットポイントを奪われた。セカンドセットからはチームの応援に応えるかの如く森下のサーブが決まり、中野も試合の流れを掴むと着実にポイントを重ね、勝ちを決める頃には相手との差を広げていた。シングルスでは1年生の尾形がリーグ戦初S6に出場した。常に冷静にポイントを稼ぎ快勝と言える結果に終わったが、チームでは、またも4−5という1勝の差で敗れる事となった。

◆江口淳一監督
「(今日は)勝てば上入れ替えもまだある試合だったから勝ちに行ったが、気持ちがここ1本の所で引いちゃって応援に答える事ができないプレーをしていた。技術ではなく精神を奮い立たせる事が出来てないから改善して行きたい。1年生の尾形や目黒、4年生のD3森下・中野も良い試合をした。残りの四年生も、もっとできると思う。気持ち入れてやって欲しい。(次の試合に向け)オムニコートで相手に利があるが、うちも上がってきているので頑張ってほしい」

◆寺島祐希主将(経4)
「(今日は)自分のダブルスが問題。毎回毎回、同じミスを繰り返している。皆に申し訳ない。(毎回1勝が足りないが)何をすれば良いかわからない、ダブルスが勝てば良いと言われるが、次の試合までに絶対見つけなければいけない。(1年生の活躍があったが)選手もサポートも頑張っていると思う。(次の試合に向け)勝ちたい。内容よりも、とりあえず勝ちにこだわりたい」

◆森下 優(経4)
「(ダブルスは)自分はサーブが武器で、セカンドからゲームをキープしたいと思っていた。セカンドセットの第1ゲームで相手にポイントを与えずにゲームポイントを獲れたのが勢いついた。パートナーの調子も上がってきて、相手のミスを誘えた事が結果になった」

◆中野弘基(商4)
「(ダブルスは)ファーストは正直緊張もしていて流れに乗れなかった。セカンドは吹っ切れて足も動けたので取る事ができた。勝たないといけないと思っていた。(次の試合に向け)ダブルスで結果を残せていないから、次のダブルスはしっかり勝って、出来るだけシングルスの人に負担を掛けないようにしたい」

◆尾形勇輔(市戦1)
「(リーグ戦初シングルスに出て)ダブルスでは結果が出せていなくて、1年生で出させてもらっているのに申し訳なかった。今日はチームの為に1勝したいと思っていた。試合は集中していて、緊張もしないで自分のやりたい事ができた。(コンディションは)しっかり体も動けて良かった。(次の試合に向け)チームの為に絶対一勝をもぎ取って来るという事だけを考えて試合に臨んで行きたい」

なお、第4戦・対上武大戦が8月14日、9:00から上武大テニスコートで行われる。



■ 会場へのアクセス

JR高崎線本庄駅北口から十王バス 伊勢崎線乗車(11分)上武大入口下車(徒歩10分)

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