• 果敢にポイントを狙うD川上・神保=有明テニスの森公園で(小野沢権悟撮影)

  • 力強いストロークでラリーを続ける川口

無念の全敗、入れ替え戦リーチに

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【女子】1部第3戦・山学大戦(2012年09月09日 00時49分)

 関東大学テニスリーグ【女子】1部第3戦・山学大戦が9月8日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大0―7山学大☆

D1 ●川上・神保1(3−6、7−5、2−5)2下道・久次米○
D2 ●川口・小林0(1−6、1−6)2田村・今泉○
S1 ●河野 瞳0(2−6、0−6)2松田望実○
S2 ●川上静香1(4−6、6−1、5−7)2田村実里○
S3 ●川口 瞳0(5−7、2−6)2岡田優里○
S4 ●山口真唯0(0−6、1−6)2久次米夏海○
S5 ●神保 栞1(7−5、5−7、2−6)2本郷未生○

 黒星が続く駒大は山学大と対戦。D1川上・神保はファーストセットを相手に与えてしまうが、セカンドセットには力強いストロークで打ち勝ち、見事セットポイントを物にする。ファイナルセットではポイントこそ取れるものの、ゲームポイントを奪えず惜しくも敗れる。S3では川口が左右に相手を揺さぶりポイントを連取するも、セットポイントを取る手前、相手に勢いつかせてしまう。ファーストセットを奪われると、セカンドセットも相手の流れのまま敗れ、この日チームは勝利を掴むことなく大敗を喫した。次回、敗れてしまうと入れ替え戦に出場することが決定してしまう。

◆江口淳一監督
「(今日は)山学にはもう少し取れると思ったけど、これが実力だと思う。専大戦もそうだったが競り合った時に気持ちが強くなれなくて、勝ち試合を逃している。練習が足りなかった。四年生がもっとプライドを見せて欲しい、下級生の方が頑張っている。(次の試合に向けて)次負けたら入れ替え戦が確定してしまうので負けられないけど、今日の感じから行ったら相当頑張らないといけない」

◆川口 瞳主将(英4)
「(今日は)どこも競り合った試合を取り切ればどっちが勝つかわからない試合だとは思うけど、最終的に0-7で負けたのは自分達の甘さが出た。もっと死に物狂いに戦わなければいけない。(シングルスは)リードしてる時にまくられる試合が最近多くて、その場面で強気になるタイミングを間違えてミスに繋がった。同じ事を繰り返しているから自分の壁を越えたい。(次の試合に向けて)本当に後がないので勝ちに行きたい。選手もサポートもきつい時期だが、こういう時こそ皆で切り替えて盛り上げて行きたい」

◆川上静香(社4)
「(コンディションは)足を痛めていたが試合が始まれば気にならなかった。(シングルスは)ファーストセットはまくられて取られたので、絶対獲ってやるという気持ちでセカンドセット頑張った。みんなの応援が力になったが、自分のメンタルが弱い部分が出てしまって攻めきれずに付け込まれ悔しかった。(次の試合に向けて)個人的に6敗しているから、残り2試合は勝ちたいです」

◆神保 栞(社3)
「(足を痛めていたが)それは関係ない、皆怪我はするし自分は怪我しても動かなければいけなかった。(ダブルスは)入りは良かったがセカンドセットから流れを持ってかれてしまい、専大戦と同じようなミスをしてしまった。(次の試合に向けて)ダブルスとシングルの間は30分しか休憩がなく、体的にきつかったが、それでもやらなきゃいけないから次こそは勝ちたい」

 なお、第4戦・対亜大戦が8月10日、9:00から有明テニスの森公園で行われる。



■ 会場へのアクセス

・りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)