• 佐粧の力強いサーブで試合の流れを掴む=上武大テニスコートで(向山厚弥撮影)

  • S2でも相手を寄せ付けない目黒(小野沢権悟撮影)

  • チームの声援を受けながらプレーするS1栗原

暗雲晴れず、ダブルス勢不調続き

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第4戦・上武大戦(2012年09月15日 00時48分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第4戦・上武大戦が9月14日、上武大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大4―5上武大☆

D1 ●寺嶌・島田0(3−6、2−6)2桑原・杉浦○
D2 ○坂口・佐粧2(6−3、5−7、6−3)1田村・伊藤●
D3 ●森下・中野1(7−5、5−7、2−6)2中村・横山○
S1 ●栗原悠輔1(7−5、2−6、2−6)2中村祐樹○
S2 ○目黒優貴2(6−4、6−2)0桑原寛太●
S3 ○坂口雄大2(6−0、6−4)0田村 礼●
S4 ●上村功樹0(2−6、3−6)2伊藤 薫●
S5 ○尾形勇輔2(7−5、4−6、6−3)1杉浦延慶●
S6 ●高野健一0(6−3、6−7)2近藤祐一○

未だ勝利を掴めずにいる駒大。リーグ戦第四戦目は上武大と対戦した。ダブルス2つを落とす中、D2坂口・佐粧はファーストセットを落ち着いたプレーで物にする、セカンドセットではミスが目立ち、ネットにボールが吸い込まれていくが、佐粧の力強いストロークでファイナルセットを奪取し1勝目を挙げる。S1栗原の試合では、チーム一丸となって勝利に向かう姿勢を見せたが、その思いも今一歩通じず4−5で惜しくも上武大に敗れた。

◆江口淳一監督
「(今日は)これが実力。この間の反省を活かせたけど、相手は自分達のできる事をしてきた。最終戦は勝って入れ替え戦に臨みたい。(故障者がでてきているが)怪我に逃げずに勝って欲しい」

◆寺嶌祐希主将(経4)
「(今日は)4戦とも同じ、勝っている人が決まってきている。うちは新しい試みもあったが、1年生に頼らず上がしっかりしなくてはならない。(次の試合に向け)皆が応援してくれているから、とりあえず一勝したい」

◆坂口雄大(市3)
「(ダブルスは)スコア的に厳しかったが、佐粧とコミュニケーション取れて2人でプレーできた事が結果に繋がった。(シングルスは)セカンドが集中できていなかった。余裕が出来て油断してしまった。セットポイントが獲られたら流れが悪くなるので、集中して良いプレーをした。(最終戦に向け)勝ちたい気持ちは両校一緒だと思うから、練習した事を本番で活かしていきたい」

♦目黒勇樹(営1)
「(今日は)S1の相手が成績を残している選手と知っていたから、S1に回すまでに1年生で3本取りたかった。(S3ではなくS2に出て)多少緊張した。相手も1年生だったから、負けるわけにはいかなかった。(最終戦に向けて)自分の仕事をするだけ、今日はプレーでチームを盛り上げる事ができなかったから、そこは反省点だと思っている」

なお、リーグ戦第5戦・対青学大戦が8月18日、9:00から駒大テニスコートで行われる。



■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅よりバス(駅前ロータリーバス乗場または玉川高島屋前から)
砧本村行き「砧本村」下車徒歩1分、成城学園前駅行き「鎌田」下車徒歩5分

※なお、掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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