• スパイクでチームをけん引する飯田=亜細亜大学体育館で(服部萌香撮影)

  • 橋本は速攻を決め勢い付けた(松井智子撮影)

フルセットの末、開幕戦白星スタート

[男子バレーボール部]平成24年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2012年09月09日 20時19分)

平成24年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第1日目、対日大戦が9月9日(土)亜細亜大学体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―2日大
1set(24―26)
2set(21―25)
3set(25―22)
4set(25―19)
5set(15―12)

◆スターティングメンバー
S#14羽原悠紀(歴3)
C#4橋本卓也(商4)
C#31西村隆一(経1)
R#15鈴木慎治(法2)
L#2林 逸平(地4)
L#8飯田祐規(心3)
リ#21中嶌佑也(G3)
リ#27杉本勇人(経2)

 秋季リーグ開幕戦。開幕カードとなったのは春に敗戦した日大との因縁の一戦。駒大は、相手のミスにも乗じて連続得点を決めるなど流れをつかんだかに見えたが終盤に失速し1セット、続けて2セット目を落とす。追い込まれた3セット目、チームは巻き返しをはかると、飯田祐規(心3)の鋭いスパイクも決まり意地でセットを奪う。続く4セット目も奪取して迎えた最終セット、チームは勢いそのままに試合を進め見事勝利。春のリベンジを果たす形で、リーグ初戦を白星で飾った。

◆鈴木淳平監督
「(今日は)まずは勝ったのが良かったと思う。(勝因は)3セット以降、日大側の攻撃とサーブが落ちてきたのと、駒大のメンバーチェンジが上手く機能した。けど1セット目はリードしてたし、できれば先取してセットを落とさず勝ちたかった。なので内容としては乏しい。(試合前には)とにかく準備してきたことを出して頑張ろうと。(夏は)主にディフェンスを強化してきた。駒大の型を作るのが狙いだが、まだ完全には定着していない。(チームの調子は)全体的には普段通りできているが、個人ではバラつきがある。(次週は)やってきたことを出すのが第一。今日の課題を洗い出してやっていく」

◆内藤直毅主将
「(今日は)1セット目は良いムードだったが逆転され2セット取られて、それでも一丸となって頑張れたのが良かった。(初戦だが)ムードが良く一人一人が自分の役割を果たせて勝てた。春はフルセットで負けることが多かったから、夏は最後に力が出せるようやってきて今日はそれができた。(最後は)どうにかムードを良くしたりできるように、良い形でできればと思っていた。(チームの調子は)昨日は練習試合をして勝てないセットも多かったけど、切り替えて初戦に勝てたのは良かった。(次週は)春にフルセットで負けた法政なので、土壇場で勝てるようにチームの士気を上げていけるよう頑張る」

◆橋本卓也
「(初戦は)大事なので、チームで意識してやった。(日大は)因縁の相手。ベンチの応援や、コートの中の人も全員が一丸となって総力戦で戦った。(自身のコンディションは)なかなか調子が上がらなくて今日は後輩たちに助けてもらった。(チームは)ムードも良く、初戦ということで士気も上がっていた。今日の試合内容としては改善の余地はまだまだあるが、3セット目から巻き返すことができて良かった。(今季の目標は)個人としては個人賞を獲りたいけど、チームの勝ちが1番。(次は)今回の悪いところは切り替えて少しでも良い状況にもっていき、勝ちを1つでも増やしたい」

◆飯田祐規
「(今日は)日大が相手だったので緊張したが、良い状態で試合に入ることができた。試合は、1・2セットとられて嫌なムードになったけど最終的に取り返すことができて、これからにつながる試合になったと思う。(調子は)最近はだんだん上がってきている。応援も一丸となっていて雰囲気もすごく良い。(今季の目標は)全勝で上にいく。個人的な目標は試合に出続けてチームの勝利に貢献すること。(次は)大東文化大は初めてなのでそこはしっかり勝つ。法政大は春にフルセットで負けている相手なのでリベンジを果たしたい」

なお、第2日目は9月15日(土)11:00~ 1試合目に対大東文化大戦が駒澤大学二子玉川キャンパス体育館で行われる。

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