• 猛打賞の中谷は5回、右越本塁打を放った=神宮球場で(池田初撮影)

  • 9回、ダメ押しの左越本塁打を放った江越(高橋伽奈撮影)

  • 先発・井口は無四球で完投勝利を挙げた(松井智子撮影)

打線爆発!2発飛び出し快勝スタート

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対国学院大1回戦(2012年09月11日 21時59分)

 東都大学硬式野球1部秋季リーグ対国学大1回戦が9月11日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 001 120 111 7
国学大 000 000 012 3

      打安点
(7)中 谷 431
(8)小 林 410
(5)下 川 432
(6)白 崎 520
(9)江 越 421
DH柳 原 411
HD古 賀 100
(3)福 山 421
(2)戸 柱 521
(4)砂 川 400
     計39167

▽二塁打=江越、戸柱2
▽本塁打=中谷、江越

     回 打安責
○井 口 9 36123

 3回、2死二塁の好機を作ると下川知弥(営2)が投手強襲適時打を放ち先制すると、5回には中谷泰周(市4)の右越本塁打などで2点を挙げリードを広げる。その後も着実に加点し9回には江越大賀(法2)がダメ押しの左越え本塁打で試合を決めた。投げては、先発・井口拓皓(経4)が8、9回に2本の本塁打を浴びるも要所を占める投球で後続を打ち取り完投勝利。初戦を白星で飾った。

◆西村 亮監督
「(今日は)落ち着いてやることができた。序盤にダブルプレーをとれたのも大きかった。井口の状態もあまり良くなかったが、なんとか切り抜けることができたという感じ。(打線は)また明日になればわからないものだけど、選手たちがよくやってくれている。(これまでは)エラーがとにかく多かったので意識はそこにあった。今日は無失策でできたのも良かった」

◆小林勇登(経4)
「(開幕戦は)夏の間にしっかりやってきたことを出そうと。今日は先制点がとれたのが大きい。(オープン戦から)終盤の流れで不安な状態だったが、逆に不安があったからこそ今日のように臨めたと思う。打撃はみんな調子がいいのでとにかく守備。今日はノーエラーで終われたのも良かった。(国学院大は)勝ち点1で、こっちよりも2試合多くやっているし勢いのある良いチームだった。 (明日は)とにかく勝って、二連勝で勝ち点が欲しい」

◆井口拓皓
「(今日は)ランナーを出してから我慢して投げたが、最後あのようになってしまったのはだめ。(調子は)良くなかった。(原因は)気の緩みだと思う。最後まで集中しなければならなかった。(いい勝ち方だったが)バッティングは良くてノーエラーだったので、その分ピッチャーが頑張らないといけなかった。(明日は)またみんなで盛り上げて勝ちにいきたい」

◆中谷泰周
「(今日は)ピンチも多かったが1点ずつ取っていけたのが結果につながった。(本塁打は)インコースの真っ直ぐ。逆風で入るかな、と。(3安打は)コースに逆らわず打ち分けることができた。メイクしてチャンスをしっかりと。(最後のリーグは)名門、名門と言われてプレッシャーもあったが1度も優勝していないので、目の前の試合に集中して優勝したい。(明日は)先頭で打って打線に勢いをつけたい。ノーエラーで締まった試合を続けて勝ち点を。自分達の野球をしていけば勝てると思う」

◆江越大賀
「(本塁打は)真っ直ぐ。狙っていた。(4年で20本の目標は)1試合1試合積み重ねて20本を。日々目の前の試合をしっかりやる。(2回の安打は)最初の打席で思いきって、監督からも思いきり打てと言われていたので、何も考えず思いきって打って、いい結果につながった。 (本塁打の目標は)春は2本だったので、秋は3本。(春はベストナインだったが)秋もベストナインに入りたいが、優勝が目標。まずは優勝第一。(国学院大は)今日はバッティングも良かったし、やはり2部上がりで勢いがある。(明日は)今日勝って、反省するところもあると思うので、そこは反省して気を抜かずに試合に入りたい」


 なお、次戦・国学大2回戦は9月12日、10:30から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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