• 惜しくも記録更新に至らなかった岸本=代々木公園陸上競技場(織田フィールド)で(山口絵理撮影)

  • 余裕の走りを見せつけた油布

油布、快調!善戦し自己ベスト更新

[陸上競技部]第9回トワイライト・ゲームス大会(2012年07月22日 22時40分)

 第9回トワイライト・ゲームス大会が7月22日、代々木公園陸上競技場(織田フィールド)にて行われた。駒大からは1500mに油布、岸本の2名が出場。結果は以下の通り。(上位3名と駒大のみ)。

<男子1500m>
1位 油布郁人(営3) 3:42:37☆★
2位 エノック オムワンバ(山梨学大) 3:42:56☆
3位 大迫 傑(早 大) 3:42:68☆
11位 岸本朋紘(商3) 3:54:48
※☆は大会新記録、★は自己ベスト

 走りやすいコンディションで迎えた今レース。1500mに出場した油布は序盤から勢いを飛ばす。1200mを過ぎたあたりから先頭に躍り出た。早大の大迫も油布に続くが、最後の直線勝負でも粘りを見せた油布がそのまま振り切りゴール。記録は自己ベストならびに大会新記録更新を果たす。岸本は終始後方をキープし、ラストの追い上げも猛追及ばず納得のいかない結果に終わった。

◆大八木弘明監督
「(今日のレースは)油布に関しては春から体調が悪かったから休ませて立て直しをした。走りこみはできているから、一週間前から調整していた。この試合前に合宿をしたので、その成果が出るかを見た。今日の試合が気持ちの面で5000m、10000mにつながればいいと思う。岸本に関しては(今日の)レースが早かったからきつかったと思う。もう少しペースに余裕があればいい。(夏合宿では)アップダウンのあるところでしっかり走りこみをしたい」

◆油布郁人
「(今日は)万全の状態で臨めたので良かった。(レースは)同級生の(早大)大迫など速い選手がいたから凄く意識した。(山梨学大)オムワンバが最初から飛びだしたのでついていったが、周りのペースが3周目で落ち始めた時は、後から疲れるのも嫌だったので思い切って行こうと思って出た。(自己新については)凄く嬉しい。(上半期は)全体としては駄目だったけど、今日はこれからに繋げられる納得のいく結果を出せた。今年は三冠が一番の目標なので夏合宿でしっかり走り込んで自信をつけて良い結果を出したい」

◆岸本朋紘
「(コンディションは)今年前半なかなか試合に出れなかったので試合に慣れるように、さらに自己ベストを更新できるよう調整してきた。(上半期を振り返ると)納得はいかなかった。粘りが足りなかったと思う。3年生として上手くいかなかったが、この試合をきっかけに良い方に持っていきたいし、チームを引っ張っていかなければならないと思う。(夏合宿では)距離を踏むことが駅伝につながると思う。スピードが遅くても良いので、自分に自信がつくようにしたい」

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