• 今季1勝目を挙げた井口=神宮球場で(服部萌香撮影)

  • 小林は2回、左中間適時二塁打を放った

西村監督初白星に、井口完投勝利で花

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対青学大1回戦(2012年04月10日 16時49分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対青学大1回戦が4月10日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

青学大 100 000 010 2
駒 大 220 001 00× 5

      打安点
(4)小 林 311
(8)中 谷 311
(3)柳 原 310
(6)白 崎 420
(9)江 越 301
DH福 山 400
(5)下 川 321
(2)戸 柱 210
(7)齊 藤 200
H7西村凌 100
     計2884

▽二塁打=小林、白崎

    回 打安責
○井 口9 3682

 初回、先発・井口拓皓(経4)は2死二塁で中前適時打を浴び先制を許す。その裏、2四球と安打で1死満塁の好機をつくり、江越大賀(法2)の遊ゴロ間、相手の適時失策で逆転。続く2回にも小林勇登(経4)の左中間適時二塁打、中谷泰周(市4)の中前適時打で追加点を奪う。打線の援護を受けた井口は8回に左越本塁打で1点を失うが9回を投げ切り完投勝利。西村体制初白星となった。

◆西村 亮監督
「(今日は)井口が頑張ってくれて白崎も良くて投打の柱が活躍してくれた。(井口は)調子自体は抜群ではないが打たれながら丁寧に投げていた。(打線は)最初に点を取られたので亜大のときのように追いついて攻撃も感触良く来ているので助かった。(明日は)今日はこれで切り替えて気を抜けないのでまず明日で2戦で終えられるように目の前の1球に集中したい」

◆小林勇登主将
「(今日は)先制点を取られたんですけど、逆転できたのが良かった。(2回の好機で打席に入って)いやもう、ただ後ろにつなごうと思っていた。(手応えは)先っぽだと思ったんですけど、肩を開かなかったのが良かった。(前カードを落として)本当にただもう今日は切り替えて行こうと。(井口は)そこまでよくはなかったんですけど、粘ってなげて投げてくれた。(明日は)絶対取りたい」

◆井口拓皓
「(今季1勝目)監督に初勝利をプレゼントできたのが一番うれしい。(監督からは)任せたぞ、というか技術的なことはなにも。任せられてるっていうのが伝わってくる。(監督の初勝利)監督さんに初勝利を早くプレゼントしたかった。就任してから監督さんは大変だし、もしかしたら選手よりも大変だったかも。(明日は)勝ってる試合だったらあると思うからしっかり準備する」

◆白崎浩之(法4)
「(今季1勝目だが)ひとまずほっとした。まず1つ取れて良かった。(2安打だったが)調子が上がってチームに貢献できたのは良かった。(6回の長打は)スライダーだった。狙っていったので打った瞬間行ったと思った。(打順の変更は)みんなやるべきことを出来ていた。噛み合ってた。(明日は)今まで通り変えずに出来ることをやってみんなで勝ちたい」

 なお、次戦・対青学大2回戦は4月11日、13:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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