• 2回に先制の本塁打を放つ江越=神宮球場で(服部萌香撮影)

  • 3回、逆転につながる失策を犯した白崎(野木聡介撮影)

先制弾虚しく、開幕カード落とす

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対亜大2回戦(2012年04月02日 18時58分)

 東都大学硬式野球1部春季リーグ対亜大2回戦が4月2日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 000 000 1
亜 大 002 000 00× 2

      打安点
(4)小 林 400
(7)齊 藤 400
(8)中 谷 400
(6)白 崎 400
(9)江 越 211
DH福 山 310
(3)柳 原 320
PR松 本 000
3 古 市 000
(2)戸 柱 200
(5)下 川 300
     計2941

▽本塁打=江越

    回 打安責
●木 村4 1931
 栗 林4 1320

 2回に江越大賀(法2)が左越本塁打を放ち先制。先発・木村大希(営2)は直後の3回に、白崎浩之(法4)の失策や四球などで一死二三塁になると、右越二塁打を浴び逆転を許した。その後は、栗林駿一(経4)が相手打線を無失点で抑える投球を見せたものの、打線が沈黙し勝ち点を落とした。

◆西村 亮監督
「(今日は)こういう試合をものにできないと。(木村は)完投はないと思ってましたけど、どこまでいけるかなと。今日はちょっと不安定でしたけど。でも5、6回までいってほしかった。(バッティングは)昨日は調子良かったので、とにかくコンパクトに振っていけと。今日は変化球をうまく使われちゃった。(青学大戦は)粘り強くやれることをやっていくしかない。上を見てやっていきたい」

◆小林勇登主将(経4)
「(今日は)栗林が頑張ってたんでなんとかしたかった。絞りきれなかった。(九里投手は)絞りきれなかった。チャンスつくれてなかった。(4回から7回まで三者凡退だったが)ツーストライクから粘れればよかった。(8回の打席は)変化球狙ってた。最後粘れなかった。(勝ち点を落としたが)これで終わった訳ではないんで。(青学大戦は)切り替えてやるだけ」

◆白崎浩之
「(3回の失策は)打球が来てしまって相手が1番バッターだったのであれから始まってしまった。(無安打だったが)結果が全部なんで。あまり悪くはないけど結果がでてないんで次の青学に向けていければいいかなと思う。(三者凡退が多かったが)なんとか塁にでれば良かったんですけど守備から流れが作れなかったんで僕のミス。(青学大戦は)僕たちの野球ができればいいなと思う」

◆江越大賀
「(今日は)昨日も接戦で今日もこういう展開になるとは思っていたけど、勝ちたかった。(2回の本塁打は) 真っすぐ。(手応えは)いや、レフトにとられると思ったんですけど、うまく風に乗ってくれました。(勝ち点を落として)まだ一つ落としただけなんであと4つ取れば優勝できるんで。(青学大戦は) 初戦から思いっ切りやれれば。チームの雰囲気は悪くないからとにかく思いっ切りやりたい」

◆木村大希
「(今季初先発だが)公式戦初めてで緊張しました。(今日の投球は)緊張のせいで舞い上がってしまってもったいなかった。もっとやれた部分もあったと思う。(3回の失策、とまどいは)ない。野手もエラーするんで。(その後は)落ち着いて投げられました。(青学大戦は)今回勝ち点を落としたので次はしっかり勝ち点取りたい」

 なお、次戦・対青学大1回戦は4月10日、10:30から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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