• 鋭いスパイクで1セット奪取の原動力となった越岡=亜細亜大学体育館で(酒井辰弘撮影)

最終戦逃すもセット率で入れ替え戦へ

[男子バレーボール部]平成20年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦(2008年10月14日 04時32分)

秋季関東大学バレーボールリーグ戦第10日目、順位決定戦対専大戦が10月13日(月)、亜細亜大学体育館で行われた。
 1セット目、立ち上がりこそシーソーゲームとなるが中盤スパイクミスが重なり、2セット目も相手の勢いを止められず大差で落とす。後のない3セット目、途中交代で出場した今中やエース越岡のスパイクが決まりセットをものにする。しかし4セット目でスパイクが相手ブロックに捕まり、流れを掴めず最終戦を落とした。
 駒大が1セットを奪い、2位争いをしていた中央学大が亜大に敗北したため、セット率で最終順位が2位となった。この結果を受け一部6位の明大との入れ替え戦が行われる。

駒 大1‐3専 大☆
1st(19-25)
2st(18-25)
3st(25-22)
4st(19-25)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#11佐々井優志(法2)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)

☆最終順位
1位 亜  大 10勝0敗
2位 駒  大 6勝4敗  セット率1.37
3位 専  大 6勝4敗   〃  1.29 
4位 中央学大 6勝4敗   〃  1.25
5位 宇都宮大 5勝5敗
6位 慶  大 4勝6敗
7位 東 農 大 2勝8敗
8位 日  大 1勝9敗
※2位から4位はセット率により順位が決定。

☆個人賞(駒大のみ)
敢闘選手賞 越岡恵範
レシーブ賞 町田裕太


◆杉山拓実主将(英4)
「(2位という結果は)夏休みに意図のある練習をやってきて、それが生きてこういう順位になったと思います。4年生がメニュー考えたり、下級生から話も聞いたりして。自分がキャプテンの役割だけど、4年生全員がキャプテンです。(入れ替え戦では)リーグ最後に連敗して気持ちで落ちてるところあると思いますけど、気持ちの切り替えと修正点の確認をして、自分達のバレーをした結果が1部という形になればいいと思います」

◆今中健太(法4)
「今日は自分の仕事がしたかったけど出来なくて不甲斐ない。調子はよかったです。1・2年の時は1部で先輩達にいい思いをさせてもらった。今は入れ替え戦を争う位置で行けたら後輩のために頑張る。1部でプレーしてほしい。入れ替え戦では勝つだけ」

◆越岡恵範
「今日はやることはやった。4セット目では弱い所がでてしまって流れにのり切れなかった。今リーグはやりきったとは言いづらいけど、自分たちで練習や試合に取り組めたのが上位入りにつながった。(4年間を振り返って)仲間に恵まれた。やってきてよかった。(敢闘選手賞は)みんなの力でとれたもの。入れ替え戦はやるだけやる」

◆町田裕太
「レシーブ賞は自分だと思ってなくてびっくりした。強打とかは拾えてなかったけど、ギリギリのボールが拾えてたりしたのが評価されたんだと思う。入れ替え戦は、自分が駒大入って初めてだし、4年生は最後になるので頑張りたい。スパイクがブロックにかかってたのでしっかり決めれるようにしたい」

なお、入れ替え戦の日程は以下のとおり。
10月26日(日)10:00~ 場所は専修大学総合体育館。

■会場アクセス
・専修大学総合体育館
向ヶ丘遊園駅(小田急線)北口より「専修大学前」行きバスで約10分 →終点下車
向ヶ丘遊園駅(小田急線)北口より「専修大学9号館」行きバスで10分→終点下車

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