• 高いスパイク決定率で勝利に貢献した今中=越谷市立総合体育館で(田中裕葉撮影)

  • 最多得点の町田(中央)はブロックでも活躍。左は一戸

敗者復活戦制し決勝Tに挑む

[男子バレーボール部]平成20年度第61回秩父宮賜杯全日本大学バレーボール男子選手権大会(2008年12月02日 22時05分)

平成20年度第61回秩父宮賜杯全日本大学バレーボール男子選手権大会が12月1日(月)、東京体育館で開幕した。
12月2日(火)、予選であるグループ戦が越谷市立総合体育館メインアリーナで行われた。結果は以下の通り。

(予選は3セット制)
駒 大0-2大商大☆
1st(24-26)
2st(24-26)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#2今中健太(法4)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)

 最初の試合は、関西学連1部2位の大商大と対戦。1セット目、一戸、新ヶ江の両センター陣の活躍が光り試合を優位に進めるが、次第に相手のブロック、スパイクが決まり出し先にセットポイントを取るもののあと1点が取れず、セットを落とす。2セット目も町田のスパイクで引き離すが終盤相手の粘りが出始め、デュースになるが攻めきれずセットを取ることはできなかった。


・敗者復活戦
☆駒 大2-0大同工大
1st(25ー16)
2st(25ー21)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#2今中健太(法4)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)


 勝てば翌日に繋がる敗者復活戦では、東海学連の大同工大と対戦。序盤からセンター陣を中心に攻めていく。1戦目に比べ細かいミスが目立つが、中盤の6連続ポイントで一気に引き離す。その後も相手を寄せつけず、セットを先取。2セット目、相手を追う展開となるが、越岡、今中の4年生を筆頭に落ち着いたプレーを見せ逆転。終盤で詰め寄られながらもストレート勝ちし、敗者復活戦で決勝トーナメント進出を決めた。


◆今中健太
「(インカレは)1試合1試合真剣に取り組んでいこうと思った。(大商大戦の)対策は特にしてない。自分たちのバレーができればいいと思っていたので。緊張はしなかった。決勝トーナメントに出るのは絶対条件」

◆越岡恵範
「今日は普通だった。ただ大商大戦はもったいなかった。入れ替え戦からみんな揃って練習できなかった。 (スタメンの今中は)4年間一緒にやってきた同期の仲間で強い味方。力に変えてやることができた。(大商大は)大したことなかった。入替戦で戦った明治の方が強い。(今日は笑顔が多く見られたが)楽しんでやろうと思った。(明日は)駒大らしいバレーをしたい」

◆町田裕太
「(1試合目は)全体的に固かった。デュースで競り負けて、勝てる試合を逃してしまった。(2試合目は)前半は雰囲気が上がってこなかった。後半で吹き返したが、明日以降はそういう試合をしないように気をつけたい。でも(一日に)2試合はきつかった。(明日は)少しでも長く今の駒大のメンバーでバレーできるように」

◆一戸良介
「今日の調子は普通だった。予選を通過できてよかった。最近練習して佐保と(息が)合ってきた。(大商大戦は)勝ち試合を落とした。強いと聞いていたけど、そんなこともなかった。明日は2回戦勝って次(4日以降)に進む」

トーナメント1回戦は12月3日(水)は10:00~ 2試合目に対天理大戦が東京武道館で行われる。

■会場へのアクセス
東京武道館
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅下車徒歩5分

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