• 思うようにスパイクが決まらず天を仰ぐ越岡=亜細亜大学体育館で(加藤優美撮影)

最後まで流れ掴めず完敗

[男子バレーボール部]平成20年度秋季関東大学バレーボール順位決定戦(2008年10月12日 21時25分)

秋季関東大学バレーボールリーグ戦第9日目、順位決定戦対亜大戦が10月12日(日)、亜細亜大学体育館で行われた。
 1セット目は開始から4連続失点と相手にペースを握られる。一時は町田、佐々井のスパイクが決まり出し2点差まで迫るも相手の速さのある攻撃を止めることができずセットを落とす。2セット目序盤は取りつ取られつの展開となるが、粘りある相手のスパイクに対応できずこのセットも落としてしまう。3セット目も相手にスパイクを確実に決められ終盤まで進むが、佐々井、越岡のブロックが決まり明日へと期待を残す粘りを見せるも一歩及ばずストレート負けし、入れ替え戦進出は明日の上位4校の結果次第となった。
 第10日目は10月13日(祝)、10:00~ 3試合目に対専大戦が亜細亜大学体育館で行われる。

☆駒 大0‐3亜 大
1st(18-25)
2st(18-25)
3st(23-25)

スターティングメンバー
L#4越岡恵範(商4)
L#15町田裕太(商2)
R#11佐々井優志(法2)
S#23佐保孝明(経1)
C#20一戸良介(法1)
C#24新ヶ江健司(G1)
リ#7夏目真吾(営3)

◆杉山拓実主将(英4)
「(今日の試合結果は)あらかじめ予測はできていたが、もうちょっと頑張れる部分があった。実力的に相手が上だということや、試合に出ていた選手には精神的な気負いもあったと思う。(雰囲気の悪さは)優位に立つ場面が少なかったし、選手も乗りきれなかった。まず、やらなきゃいけないことができていなかった。自分たちのバレーをしなきゃいけない。(明日は)自分たちは苦しんで中央学大に勝ったので、簡単に勝たせてもらうことはできないと思う」

◆越岡恵範
「今日は何もないです。自分がダメ。何とも言えない。調子が悪かった。雰囲気も乗っていなくて昨日と全然違う。入れ替え戦よりも、当たった相手に対してどうするか。明日は明日。頑張ります」

◆佐々井優志
「何とも言えない。昨日の疲れもあった。調子は良くなかったけど悪いからできないとは言えない。みんな勝ちを意識していた。悪くはないけどいまいち。(明日は)入れ替え戦は中央学大次第っていうのもあるし、4年生と一緒にプレーするのが最後かもしれないからそういうことを考えてプレーしたい」

◆町田裕太
「(今日は)レシーブが上がってなかった。1セット目から(チーム内で)うまく回らなくて、その雰囲気のまま最後まで行ってしまった。せめて5セットまで行ければよかったけど…。良かったのは最後の1点取った時だけ。(チームの雰囲気の悪さは)感じたが、個々の雰囲気は落ちてない。諦めの気持ちは最後までなかった。(明日は)相手はリベンジのつもりでくると思う。負けないのはもちろんだが、リーグ戦最後なので楽しくバレーがしたい」

■会場アクセス
亜細亜大学体育館
中央線『武蔵境駅』北口から徒歩12分

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