「あと一本が出ず」優勝逃す
[硬式野球部]第42回仏教系四大学野球大会(2008年08月21日 17時17分)
第42回仏教系四大学野球大会決勝が8月21日、駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場で行われた。結果と出場メンバー(駒大のみ)は以下の通り。
立正大 200 000 000 2
駒 大 000 000 100 1
打安点
(8)屋 宜 310
(6) 岡 300
(4) 林 400
DH山本祐 300
(9)石 橋 200
PR金 子 000
9 竹 巴 000
PH前 原 110
PR福 重 000
9 三 戸 000
(3)笠 間 300
(5)涌 井 310
(2)上 村 321
PR赤 木 000
(7)増 田 200
H7椎 葉 200
計2951
▽二塁打=前原
回 打安責
●白 崎 8 2832
加 茂 1 410
先発・白崎勇気(営1)は初回に許した安打は1本ながらも2四死球と暴投で2失点。しかし、その後は立ち直り8回を投げわずか被安打3の好投を見せた。打線は6回まで2安打に抑えられる苦しい展開となったが、7回1死二、三塁の場面で上村新(営2)が右前適時打を放ち1点を返した。しかし、8、9回と得点を挙げることが出来ずに試合終了。昨年同様準優勝に終わった。
◆小椋正博監督
「(白崎は)もともと力のある子だからね。まだ1年生だが、良い球放ると思いますよ。初回は仕方ない。1安打で2点だからね。(投手陣は)調子いい。ただ打線がね、打てないからね。(秋からの4番に関しては)まだ決めてない。(野手のキーマンは)林でしょう。リードオフマンとしてチームを引っ張ってもらわなきゃ。(1部復帰へ)手応えはあります。あとは選手に怪我がないように祈るだけ」
◆古橋慶樹主将(経4)
「投手陣は悪くなく、調子はあがってきている。でもチャンスであと一本が出ない。落ち着いて1点をとれるようにしたい。この試合は勝ちたかった。でも、1部のチームとの差は感じなかった。(今は)チーム内で競争をして春より成長しているので、秋につなげていけるようにしたい」
◆白崎勇気
「調子は悪くない。いいピッチャーの先輩たちがいるから自分はいけるとこまでやろうと思った。(春は)がむしゃらに投げていたけど、色々な試合を経験したから精神的に成長した。(相手は1部立正大だが)1部のチームとの試合だということはあまり意識していなかった。なかなかない機会なので、いい経験になった。(課題は)初回の立ち上がり。警戒をしすぎていたので、おもいきって投げるように言われた」
◆上村新
「(7回の打席で)打ったのは多分フォーク。三振だけは避けようと思ってた。(白崎は)まだまだです。今日はデッドボールが失点につながった。立ち上がりで失点するケースが多いので気をつけたい。(投手陣は)調子良い。あとは自分がキャッチャーとして上手くなりたいのと、投手ともっとコミュニケーションをとっていきたい。(2部は)思い切りのいいチームが多いと思うので物怖じしないように。自分たちはチャレンジャーという気持ちで挑みたい。(秋の目標は)1部昇格です」
なお、最終順位は以下の通り。
優勝 立正大
2位 駒 大
3位 愛院大
4位 龍谷大
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