• 7回、同点となる適時打を放つ屋宜=駒沢公園硬式野球場で(加藤優美撮影)

屋宜の一打で3年連続の決勝へ!

[硬式野球部]第42回仏教系四大学野球大会(2008年08月20日 17時25分)

第42回仏教系四大学野球大会が8月20日、駒沢オリンピック公園総合運動場 硬式野球場で行われた。結果と出場メンバー(駒大のみ)は以下の通り。

龍谷大 000 001 100 2
駒 大 000 000 200 2

※抽選の結果、決勝へ

      打安点
(8)屋 宜 412
(6)金 子 300
PH古 橋 100
 6 岡  000
(4) 林   300
(9)山本祐 300
R7増 田 100
(5)涌 井 200
(3)笠 間 210
(7)9石橋 410
(2)上 村 400
PH椎 葉 100
DH赤 木 200
PH三 戸 100
     計3132

▽二塁打=笠間、屋宜

    回 打安責
 海田 9 3662

 先発・海田智行(経3)は、5回まで無安打に抑える好投を見せるが、6回に先制され、7回に3連打から追加点を許す。しかしその裏、1死から7番・石橋拓也(経2)が右翼線に安打を放ち、2死一、二塁から1番・屋宜尊世(禅4)が初球を叩き、2点左越適時二塁打で同点とするが、あと1本が出ず試合終了。抽選の結果決勝へ進んだ。

◆小椋正博監督
「(6回まで1安打の)打撃は全然だめ。海田は1年間放ってないから働いてもらわなきゃ。海田次第。(チームの状態は)悪くはない。ただ4年が1人だけだからそういう意味で皆で頑張らなきゃ」

◆古橋慶樹主将(経4)
「海田は調子が良かった。屋宜も良いところで打って守って良かった。もっとしっかり勝ちたかった。(明日は)立正で秋につながるから大事に戦いたい。秋季リーグまで20日きってるし、こっからしっかり仕上げていく」

◆屋宜尊世
「打った球はスライダー。前までの打席では迷ってしまったが、チャンスだったし思い切り打てた。(飛球を好捕したのは)たまたまラッキーで入ってくれた。海田が好投してたので先取点がほしかったが、それができなかった。チャンスで(チーム全体が)バットを振れていないので、思い切りいきたい。明日は先制して投手を楽に投げさせてあげたい」

◆海田智行
「(今日の調子は)いつも通り。キャンプ前から調子良くなってきた。 これから徐々に上げて、リーグ戦までに仕上げたい。(失点した場面は)打ち取った当たりだったんで、野手にしっかり守ってほしかった。(この大会は)リーグ戦前にできる公式戦なので、優勝狙ってます。(秋に向けて)少し課題があるのでその課題をなくせるように。秋は12勝します」

・仏教系四大学野球大会とは?
 仏教の思想を大学の理念とする、四大学(駒大、立正大、龍谷大、愛知学院大)の硬式野球部が毎年行う交流戦。駒大は過去に23回の優勝を果たしている。抽選で決勝へ進むのは3年連続。

なお、決勝対立正大戦は明日21日、午後13時から同球場で行われる予定。

■球場アクセス
東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩10分。



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