• 一打逆転の場面で三振し、その場に立ち尽くす前原=神宮球場で(和田達也撮影)

悪夢の6年ぶり2部降格

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ1部2部入れ替え戦(2008年06月09日 17時29分)

東都大学野球春季リーグ1部2部入れ替え戦対中大3回戦が、6月9日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 000 200 2
中 大 010 120 00X 4

      打安点
(5)涌 井 511
(6)赤 木 421
(4) 林  430
(3)前 原 200
DH高 山 200
(8)佐野逸 200
PH山本祐 100
 8石 橋 100
(2)上 村 300
(7)増 田 210
(9)屋 宜 400
     計3072

▽二塁打=赤木

      回 打安責
●河 村 31/3 1631
 坂 口 11/3 722
 海 田 21/3 820
 梅 澤  0/3 100
 加 茂 1  310

2回、先発・河村光速(営4)が先頭打者に左翼本塁打で先制を許すと、4回にも無死一、二塁から右前適時打を浴び得点を許す。5回にも、坂口智行(歴4)が2死三塁から右前適時打、海田智行(経3)が中前適時打を浴び2点を献上する。打線は7回、2死三塁から涌井未来(政3)、赤木義英(営2)の連続適時打で2点を返すも、4番・前原一慶(営3)が三振に倒れ追加点は奪えず。最後は涌井が中飛に倒れ試合終了。02年秋以来の2部降格となった。

◆小椋正博監督
「こういう結果です。先取点取られて苦しい、というのが一番。選手はよくやりました。要所要所で追加点取れなかったのがね。やり直して上がってくるしかない。(02年も)すぐ上がったから、今年もね、練習しつつ。追い込んだんだけどね…。やり直すしかないです」

◆古橋慶樹主将(経4)
「負けたことがすべて。もう一回チームを作り直して、秋すぐ上がれるようにしたい。(チームの雰囲気は)悪くはなかった。(投手、野手も)悪くはなかったです。チームは悪くなかった。(昨日は)今までやってきたことを全部出す、悔しさとか全部出すっていうことを話した。(今季は)ミスが多かった。(来季は)反省して、すぐ1部戻れるように」

◆河村光速
「終わったことはしょうがない。やっぱりピッチャーが抑えた時は点が取れなかったり、打ったときに抑えられなかったり、投打が噛み合っていなかった。噛み合えば勝てる試合が増える。(個人としては)調子が良い時と悪い時がはっきりしているので、波をなくしたい。今季は緩急を上手く使ってバッターを見ながら投げられた。去年は優勝争いをしたが今年は駄目だったことから、東都の厳しさを痛感した。秋に向けてやるだけです」

◆前原一慶
「4番の責任です。(自身の)調子が悪い訳ではない。来季すぐ上がれるように本気で1からやり直します」

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