• 9回、本塁打を放ち笑顔で生還する椎葉=神宮第2球場で(小寺聡撮影)

  • 開幕投手を務め、完封した海田

采配的中!代打・椎葉が3打点

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対専大1回戦(2008年09月08日 15時13分)

東都大学野球2部秋季リーグ対専大1回戦が、9月8日に神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 002 001 3
専 大 000 000 000 0

       打安点
(8)屋 宜  310
(6) 岡   310
(4) 林   410
(9)民 法  200
H9山本祐  210
(5)涌 井  300
(3)笠 間  100
DH赤 木  320
(2)上 村  200
(7)嘉 数  200
H7椎 葉  223
7 増 田  000
      計2783

▽本塁打=椎葉
▽三塁打=椎葉
▽二塁打=赤木

     回 打安責
○海 田 9 3470

打線は、相手投手の制球の乱れもあり毎回出塁するも要所であと1本が出なかった。無得点のまま迎えた6回、2死一、二塁から代打・椎葉謙(法3)が右中間を深々と破る三塁打で2点を先制。また、椎葉は9回に中越本塁打を放つなど3打点の活躍を見せた。1年ぶりの開幕投手を務めた海田智行(経3)は、4回に2死一、三塁のピンチを招くが好守に助けられ切り抜けると、その後は安定した投球をみせ完封勝利を飾った。

◆小椋正博監督
「今日の海田は評価する。よく投げた。早く(本来の投球に)戻ってほしい。それだけです。(打撃は)日替わり打線。誰が何番か決めてません。4番も「4番目の打者」。秋は若い力を育てていく。目標は入れ替え戦です、もちろん。(2部の印象は)強いよ。でも勝って勝って、勢いつけていかなきゃいけない。とにかく勝たなきゃ 」

◆古橋慶樹主将(営4)
「勝って良かった。春に凄く悔しい思いをしたから絶対に悔しさを晴らしたい。1部に上がらないと(悔しさは)晴れないと思う。初戦は反省点もあったが良い形でいけた。(反省点とは)走塁ミスもあったし、バントとかの細かいところ。(5回まで無得点で)チャンスは作れたのであと1本。椎葉が打ってくれたので勢いがつくと思う。明日もその勢いに乗って行く」

◆海田智行
「緊張は多少あったけど気持ちよく投げられた。初戦で完投できたし、よかった。1年間投げてないし、恩返しできるように。エースとしてのプライドもあるし。(夏の間は)量より質で練習に取り組んだ。(2部の雰囲気は)特に。球場が違うだけ。(専大は)久しぶりでした。データ取られてるので、逆にそれを利用して投げた。(次の登板は)明日かもしれないし明後日かもしれない。準備はしておきます。全勝します」

◆椎葉謙
「代打で出て、よく出来たんじゃないかと思います。(夏季)オープン戦の最初はいい調子だったけど、後半は余り良くなかった。しかし今日で調子を取り戻せた気がする。代打なり、出場したらとにかくやるだけです。これからも頑張ります」

なお、次戦・専大2回戦は9月9日(火)に12時半から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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