• 後一歩のところで敗れた桑原勝=代々木第二体育館で(和田達也撮影)

  • 双子対決を演じた桑原勇希(左)と元希

決定打欠き、屈辱のストレート負け

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・筑波大戦(2008年05月12日 20時42分)

春季関東学生リーグ1部筑波大戦が5月12日(月)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒大0-4筑波大☆

S1●桑原勝人(法3)2-3田代○
S2●高橋智広(英3)1-3桑原○
S3●高羽卓也(営1)2-3照井○
D ●桑原勇希(営3)、秋元勇人(経1)組1-3桑原、高木組○


 第4戦の相手は、昨春に入替戦で勝利している筑波大。1番手の桑原勝は1セット目を取るも、2、3セット目は要所で強打が決まらず落としてしまう。4セット目こそ取り返すも、5セット目はマッチポイントから逆転され惜敗した。その後流れは変わらず、3番手で起用されたルーキー高羽も、フルセットの末デュースで敗れる。リーグ本戦で初めて桑原勇希、元希の双子対決が実現したダブルスでも、後がない4セット目に最後の一本が決まらない。デュースの末にゲームを落とし、今季初のストレート負けとなった。


◆富岡成一監督
「4対0で勝っても良かった試合だった。オーダーは読み通りになったが、選手に勝つイメージが少なかったかもしれない。チーム的には崩れていないので、1試合でも2試合でも勝ちたい」

◆栗島雄介主将(社4)
「前半3点のうち、1点取ったら有利になる勝てるオーダーだった。気持ちに余裕を持たせることができなくて責任を感じる。競ったときに相手の方が余裕があった。今日の負けを引きずらないよう、前向きに気持ちを切り替えていくしかない」

◆桑原勇希
「流れは悪くなかったが、競った試合を落としてきたのでやり辛かった。チームの雰囲気は大丈夫。しっかり自分のことを考えて、いい感じに試合に入りたい」

◆桑原勝人
「今日は自分の責任。焦りがあり、勝ち急いでしまった。絶対欲しい1本が取れなかった。自分が取れていれば後ろの結果も変わっていたと思う。次は絶対勝ちます」


次戦は5月13日(火)12時から埼工大戦が代々木第二体育館で行われる

■会場へのアクセス
JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

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