• 最終ゲームを落とし、顔を歪める橋口=代々木第二体育館で(藤田漠撮影)

最下位争い制せず、2部降格

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・大正大戦(2008年05月14日 20時35分)

春季関東学生リーグ1部大正大戦が5月14日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。


駒大3-4大正大☆
S1●吉田広平(政2)0-3花村○
S2○桑原勇希(営3)3-0厳●
S3●桑原勝人(法3)2-3佐々木○
D ○桑原勇、秋元勇人(経1)組3-0鹿屋、佐々木組●
S4○秋元3-2永瀬●
S5●高羽卓哉(営1)1-3鹿屋○
S6●橋口直紀(経3)2-3井上○


 春季リーグ第6戦、これまで駒大と共に全敗の大正大と対戦した。負けたほうが最終日を待たずに1部8位が決まり、2部へ自動降格する。
 2番手で出場した桑原勇がストレート勝ちすると、ダブルスとS4の秋元も勝利し、今季初めて白星に王手を掛けた。しかし、高羽が1セット目を奪うも、その後は相手に流れをつかまれ落としてしまう。最終ゲームには第2戦から試合に出ていない橋口が久々に起用された。1セット目をデュースの末に取るも、2セット目は8連続ポイントを許し落としてしまう。3セット目には、勝っている場面でタイムアウトを取ったことが裏目に出てしまい、相手のペースになるなど、思い通りの展開ができなくなる。最終セットも5連続ポイントで突き放され奪われた。3時間30分の長時間ゲームを制することができず、05年秋季以来の2部降格が決まった。

◆富岡成一監督
「相手が前半に強い選手を固めてきたので、こっちも前に詰めなければならなかった。(桑原)勇希を1番に持っていけなかったのが弱気だった。橋口には、タイムによって流れを変えてしまい申し訳ない。秋にもう一度立て直し、1部にすぐ戻りたい」

◆栗島雄介主将(社4)
「選手は悪くない。良く頑張ってくれた。皆と協力しながらやったけど、まとめられなくて本当に申し訳ない。もっと空気を高められたら違う結果になっていたと思う。もう1回見つめ直して、徹底的に厳しくやるしかない」

◆桑原勇希
「悔しいし、チームに怒りもある。本当に頑張ってきたのは一握りの人だけだった。悔しいと思うならもっと頑張って欲しい。今回はチームがまとまっていたが、2部に落ちるか落ちないかの所になるまで、勝ちを意識していなかった。秋には1部に昇格したい。個人としてもしっかり結果を残したい」

◆橋口直紀
「初めてのラストだったし、第1戦からの久しぶりの出場だったのできつかった。負けたのは自分のせい。栗島さんには申し訳ないが、秋は2部と決まってしまったので、皆で優勝して、春にまた1部でチャレンジしたい」


春季リーグ最終戦は、5月15日(木)14時30分から専大戦が代々木第二体育館で行われる

■会場へのアクセス
JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)