• 悲願の優勝へ、チームを率いる主将・榊原=神宮球場で(和田達也撮影)

  • エースナンバー18を背負う、先発の柱・石黒

6年ぶりの優勝へ!明日から天王山

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ最終週告知(2007年10月15日 12時34分)

東都大学野球リーグ1部最終週、対東洋大戦が10月16日(火)から神宮球場で行われる。現在2位の駒大は、首位・東洋大と勝ち点差1。明日からの直接対決で勝ち点を挙げれば、勝率で東洋大を上回るため、01年秋以来6年ぶり、27度目の優勝が決まる。

 駒大は4年生を中心とした結束力と、投打の噛み合った“全員野球”で順調に勝ち点を重ねてきた。主将の榊原浩司(商4)は攻守に渡りチームを牽引。さらに、副主将・大島洋平(政4)は現在打率.429で東都リーグ2位につけており、首位打者賞と2季連続のベストナインに期待がかかる。投手陣では右腕・石黒基輝(社4)、左腕・海田智行(経2)の両エースに加え、中継ぎながら4勝を挙げている笹田尚史(商3)を中心に多彩な投手が揃っている。

 対する東洋大は絶対的エース・大場翔太を擁し、春季優勝を果した。大場は日米大学野球優勝に引き続き、星野仙一氏が指揮を取ったプレ五輪でも優勝に貢献した。先週、青学大に黒星を付けられたが、東都リーグ最多連勝となる14連勝を記録。さらには、通算奪三振数のリーグ記録も塗り替えた(10月15日現在で399奪三振)。今季は6勝1敗、防御率は1.07をマークしている。

 これまで手堅い野球で勝利してきた駒大。最終戦に相応しい強敵を倒し、6年ぶりの優勝を狙う。

なお、1回戦は16日の11時から一塁側、2回戦は17日の13時半から三塁側で両試合とも神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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