• 先制本塁打を浴び、さえない表情をみせる笹田=神宮球場で(齊藤太一撮影)

3被弾で、天王山初戦落とす

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対東洋大1回戦(2007年10月16日 16時37分)

東都大学野球秋季リーグ対東洋大1回戦が、10月16日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

東洋大 010 000 111 4
駒 大 000 000 003 3

      打安点
DH 林  210
PH高 山 100
(7)福 井 200
(9)大 島 410
(3)前 原 410
(6)榊 原 301
(5)笠 間 312
PR森 下 000
(8)上 田 200
PH森 山 100
8 屋 宜 100
(4)赤 木 310
(2)山 田 200
PH古 橋 100
2 上 村 000
     計2953

     回 打安責
●笹 田 7 3072
 河 村 2 822

 このカードで勝ち点を挙げたチームが優勝となる天王山の初戦。2回、公式戦初先発の笹田尚史(商3)が右翼方向に本塁打を打たれ先制点を奪われる。その後7回に連打を浴び1点追加され、降板。2番手・河村光速(営3)にマウンドを託すが8、9回にもそれぞれ本塁打を放たれリードを広げられる。4点を追う9回、四球と連打で満塁とし、5番・榊原浩司(商4)の左翼犠飛で1点を返す。さらに6番・笠間将裕(商1)の中前適時打で2点を加え1点差に迫るが、後続が途絶え惜敗した。


◆小椋正博監督
「笹田はバッターに合わせて使った。結果を残していたから色々やってみたかった。チャレンジャー精神で。今まで抑えでやっていたがこれで目途がたった。大場対策はとってきた。相手にとって不足なし。(大場は)球自体がいいんじゃなくてフォアボールを出さない。つまりコントロールが良いんだね。要所要所で勝負かけれる。待つバッティングをしているようじゃだめ。ウイニングショットを打っていかないと。2アウトとっていても気が抜けたら点をとられることがある。そこは投げて分かっていかなきゃいけない。大場はそれを分かっている」

◆榊原浩司主将
「大場をうまく崩したかったけど、気迫に負けた。最終回、点が入ったけど序盤にああいう流れを作れなかった。大場は春よりコントロールが良くなっていた。(9回の犠飛は)1点入って、最低のことはできた。仕方ないです。明日は絶対勝って、明後日に繋げて大場を崩します 」

◆笹田尚史
「いける所までいこうと思ったが、2失点は痛かった。(先発が決まり)緊張はあったが、早く投げたいという気持ちもあった。与えられた仕事をこなすだけ。明日も頑張ります」

◆笠間将裕
「最後粘ってヒットになって良かったです。ストレート一本に絞っていたので中途半端にならないようにしました。(打った瞬間は)落ちてくれという気持ちでした。最後の3点は次につながると思うので、明日勝ってまた大場さんとやりたいです。最後はいい形で追い詰められた。今日負けてチームの雰囲気が悪くなるとかは全くないので、最後まで勝ちにいきたいです」

なお、次戦・東洋大2回戦は明日17日に13時半から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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