• 1部残留を決める勝利を挙げた吉田=中央大学多摩キャンパスで(和田達也撮影)

吉田の勝利で1部残留決める!

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・2部入替戦・対筑波大(2007年06月10日 20時43分)

 春季関東学生リーグ1部・2部入替戦対筑波大が6月10日(日)、中央大学多摩キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

☆駒大4-3筑波大
S1○桑原勇希(営2)3-0中島
S2●高橋智広(英2)0-3照井
S3●橋口慎吾(法4)1-3桑原
D ●桑原、松竹紀昭(政2)組2-3桑原、田代組
S4○松竹3-1安達
S5○吉川勇志(政4)3-2高木
S6○吉田広平(政1)3-2田代

春季1部リーグで6位となった駒大は、2部の優勝校・筑波大と対戦した。3-3で迎えた最終第7試合、駒大は吉田を起用。1セット目、一進一退の攻防が続くもデュースの末制すと、2セット目も5連続ポイントが効き奪取。しかし3セット目、終盤に差を付けられ落とすと、4セット目もマッチポイントまでいくが、デュースにされ奪われる。最終セット、6-8とされるも、ここから5連続得点で逆転勝利。1年生にして入替戦の最後を締め、1部残留を決めた。

◆富岡成一監督
「今日はみんなが納得したオーダー。広平がかなりやってくれた。あんなにできるとは思わなかった。(春季リーグ初の監督を終えて)疲れた。リーグで負けたが、入替戦で勝てて自信がついたと思う。秋は挑んでいく」

◆坂本直也主将(経4)
「(残留は)感無量です。今まで団体戦は強い駒大というのが自分の中であったので、2部には落ちたくなかったし、秋に1部で挑戦できなくなってしまうので良かったです。(勝因は)春に1部を経験したことで自信もついて、思い切ってやれたこと。1年間の目標であるインカレベスト4、リーグAクラス入りをこれからも目標にチーム全体で頑張っていきたい」

◆松竹紀昭
「シングルスはプレッシャーもなく、やりやすい相手だったので、普通にやれば勝てると思っていた。ダブルスは良くなかった。味方ではなく相手にチャンスを与えてしまった。(吉田には)自信を持って強気で頑張って欲しかった。最後まで諦めずに一致団結して頑張れた結果です」

◆吉田広平
「素直にうれしい。試合する前は緊張していたが、やってみたらあまりしなくなった。4セット目は早く勝ちたいと思って焦ってしまった。5セット目は負けたと思ったど、いつも通りプレーしていたら勝つことができた。3−0で勝てた試合だった。だけど結果的に残留できてよかった。頑張れたと思う」

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