• リーグ優勝を決めガッツポーズを見せた石原=後楽園ホールで(近藤健吾撮影)

  • 右ストレートを打ち込む高野

  • 優勝に喜ぶ監督と選手達

石原決めた!7年ぶり優勝

[ボクシング部]関東ボクシング2部リーグ対明治大学戦(2007年06月09日 19時52分)

第60回関東大学ボクシング2部リーグ対明大戦が6月9日(土)、後楽園ホールにて行われた。結果は以下の通り。

☆駒大4-3明大
【LF】田木博文(地4)● (RSC)○木谷 聡
【F】藤井裕介(心4)○ (RSC)●笹沼拓也
【B】湯本隆広(営4)●(ポイント)○鈴木俊介
【Fe】清水 聡(営4)○(ポイント)●竹中 良
【L】高野倫翔(英4)○(ポイント)●桜井大佑
【LW】平井啓太(経4)●(ポイント)○坂田 京
【W】石原広大(地2)○(ポイント)●中島康太

 ライト級の高野が序盤から順調に相手にストレートを打ち込みポイントを決めていった。3ラウンド中盤に攻められる場面も見せるが最後は連打で盛り返してポイント勝利。ウェルター級の石原は3-3で団体優勝をかけた最後の戦いとなった。1ラウンドから相手のパンチを避けてからの顔面を狙った連打がよく決まりポイント勝利。相手の4年生を倒して7年ぶりのリーグ優勝を決めた。

◆平田文博監督
「5―2、4―3と予想してたがバンタムが負けた事で余裕がなくなったけど3―3で最後に石原が決めてくれた。パンチを避けた回転からの攻撃が巧くできて頑張ってくれた。28日の入替戦は中央大学が落ちてくると思うがこの勢いなら選手達が頑張ってくれるでしょう。今日は久々に嬉しかった」

◆平井啓太主将
「やっぱり石原がやってくれた事が嬉しいです。キャプテンとしての仕事ができなかったのは悔しいがチームが勝ってくれた事が良かった。最高ですね。入替戦はそれぞれが気を引き締め兜の緒を絞めて挑みます」

◆高野倫翔
「嬉しい。去年負けた相手だったから勝ちたかった。自分が負けたら終わりだから、気持ちでいきました。このままの勢いで(1部に)上がりたい」

◆石原広大
「3-3で回って相手も強い人だったが、全力でぶつかって行けて良かった。もう感無量です。相手よりリードがあったのでパンチも当たった。パンチをさばききったのも勝因だと思います。3ラウンド目のラスト1分でこのままダウン取られなければ勝つと確信してた。このリーグで初めて嬉し涙というものを知った。4年生が引っ張ってくれたからこそ優勝できたのだと思います。入替戦は精神力を高めて頑張ります」







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