悔やまれる2失策で無念の1敗
[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対東洋大3回戦(2007年05月11日 01時00分)
東都大学野球春季リーグ対東洋大3回戦が、5月10日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
東洋大 120 100 000 4
駒 大 000 010 000 1
打安点
(8)福 井 310
(9)大 島 211
(7)森 山 300
(3)前 原 410
(6)榊 原 320
DH 椎 葉 300
HD 古 橋 100
(5)笠 間 310
PR 増 田 000
5 赤 木 000
PH 佐野逸 000
5 涌 井 100
(4) 林 310
(2)上 村 310
PH 屋 宜 000
計 2981
※(数字)はスタメン
回 打安責
●海 田 3 1653
笹 田 2 821
坂 口 2/3 300
石 黒 31/3 1320
初回、先発の海田智行(経2)が2安打を浴びると失策が絡み1死二・三塁。続く打者の内野ゴロの間に走者が生還し1点を先制される。2回には榊原浩司(商4)の失策で許した出塁をきっかけとして2点、さらに4回に右翼本塁打放たれ1点を失う。4点を追うこととなった5回、2死から上村新(営1)が左前打で出塁。次の打者は四球を選び、迎えた2番・大島洋平(政4)が右前適時打を打ち1点を返すが反撃はここまで。その後は毎回安打するも、3度の盗塁失敗などで流れを断ち切られる。この1敗で勝ち点を逃し、自力優勝はなくなった。
◆小椋正博監督
「今日は上級生のミスがあった。エラーしたのがだめ。(5回に1点しか入らなかったのは)結果論。あそこで打てばそいつがヒーローになるし。海田は不満そうな顔してて、顔が悪いから変えた。審判に対して上から見てて。ピッチャーじゃない。今後は、最下位もないし、秋に向けて落ち着いて仕上げようと思う。自力優勝は無理だからね」
◆榊原浩司主将(商4)
「チーム全体のムードは良く、最初から行けるんじゃないかと。でも自分のミスで点差広げてしまった。打撃では 大場が来るのはわかってた。前に内の球を打ってアウトになったから逆方向に打っていきました。(自分のエラーのあとは)あせって取り返しに行かないよう声をかけた。専大戦はラストなのでチームのいいとこを全部出して勝ちたい」
◆海田智行投手(経2)
「悪くはなかった。上村との違いはそこまでなかった。右打者並べるのは分かってたし、1試合目と対策はいっしょでした。(交代は)監督が決めたことなので。まだ分からないし、ちゃんと体のケアをしっかりして2連勝したいです」
◆上村新捕手(営1)
「大事な試合にスタメンで出させてもらったのに気負いしてしまった部分があって。優勝が懸かっていたのに悔しい。海田さんの球は走っていたのに、自分がうまくコントロールできなかった。石黒さんはスライダーもまっすぐも良くて意地を感じました。またスタメンのチャンスがあれば、自分ももっと成長できるよう頑張りたいと思います」
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