• 16強で敗れるものの、関東王者・久保田に善戦した高橋=仙台市青葉体育館で(葛西紘太郎撮影)

高橋、16強敗退も関東王者に善戦

[卓球部]全日本学生選抜卓球選手権大会最終日(2006年12月03日 20時32分)

第3回全日本学生選抜卓球選手権大会最終日が仙台市青葉体育館にて行われた。結果は以下の通り。
男子シングルス決勝トーナメント1回戦
高橋智広(英1)0-4久保田(早大)
予選で金星を挙げた高橋は8強入りをかけ関東王者・久保田(早大)と対戦。1セット目、序盤は互角に戦うも本来のプレーができず大差で落とす。しかし2セット目を逆転で奪われるも最後まで互角に渡り合うと、3セット目も先にマッチポイントを許しながらもデュースまで追いつく粘りを見せる。迎えた4セット目、一進一退の攻防の試合は進みまたも勝負はデュースへ。最後は久保田に決められストレート負けを喫するが、関東王者・久保田を大いに苦しめた。
長崎隆志コーチ
「勝負所での1本が取れなかった。そこで実力の差、メンタル面での差が出た。しかし1セット目を落としても崩れていかず、悪い内容ではなかった。智広も(桑原)勇希もこの大会で課題がはっきりした。そこを修正していけば1部リーグでも勝つことはできる」
高橋智広(英1)
「経験の差が出た。思ったよりも競ることはできたしチャンスはあったが、競った場面で自分には余裕がなく、むこうには余裕があった。最後どうやって勝ちきるか、試合中に自分で試合を立て直せるかが課題。これから練習を頑張って試合で経験を積み、駒澤を引っ張っていく選手になりたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)